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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:アウトドア
蕎麦が届いた。家のどこかにあるトビウオのダシでくってみるべしと捜したらみつからない。山の神に聞いてもあったはずのところにない。
しかたないので、昆布とかつおぶしのダシに切り替える。こういうことは、早くしたほうがいいんだ。ざるはこっちにしよう。 料理を始めたらまっすぐに歩んで、途中で迷わないことが大切だ。 もし失敗してもおとしどころがわかってれば安心なのだね。 さぁ、湯は沸騰したよ。 * 昨日の鶏ゴボウに酒を足してみりんを少し足す。その後、沸騰させると2番目のあくが出る。これをすくって、醤油は近所で作ってる濃い口のやつ。 セリと焼いたネギを浮かべて冷水でしめた手打ち蕎麦をまつばかり。 実はこの味、とある城下町の裏通りで知ったのです。 表通りは今でもキラキラしてるけど、裏通りは行ったことないとわからないし観光客は来ないから、「ずっしり」した味がまだ残っているのねん。 今年から一人暮らしをはじめた長男は、化学調味料では出せない2日目の鶏ゴボウ味に、「作ってみっかな・・」と言うので、「ためしてみ・・」と言うのです。でも、酒と醤油とみりんでバランスが取れたら褒めてやるっ。 これがちっと難しいし、チューニングが合うと「なんでだ・・」というほど喉に残る旨みが出るからね。 * なぜ焼いたネギが浮かんでいるのか説明してやったら、納得してガリガリとネギを齧ったよ。 大根とゴボウとネギを植えて鶏を飼うというのは、とても大切なことなんだ。自分が3歳か4歳だったかのおおみそかに、鶏をつぶしたことを思い出した。 そうだ。幼児のおぃらはその全貌を見ていた。 いろりの周りにみんなが集まって手拍子で歌をうたったり、やすきぶしとかあったな。それと日本昔話はお子様むけじゃなかった。いろりで始まるのは最初は子供たちを寝せるため。その次は・・ ありまよく覚えていない。 義経が隠れて、追ってが来たとき小便をかけたとかそんなことがリアルに思い出される。 その次には、大人のための大人の話があったのだろう。 それはコミュニティーのコミュニケーションの重要なひとつだったろう。 * さて、大晦日だ。 大晦日は「マッチ売りの少女」だ。 短いお話だから声に出して音読するようにっ。 明日、世界は今日より少しはマシに変わるのだろうか。 実はもう昔に絶望している。 この国がいくら道徳教育をしようともブッシュ君のイラク介入の非道徳は歴史に刻まれたろうから。 そしてこの国はまた「仮想の脅威」でもって、ラムズフェルド君が「ボーイスカウト」と呼んだ自衛隊におもちゃを買って与えるのだろう。談合しながらだ。 里山を買おう。 この国から自らと家族を自衛するために。(笑) 一年間、クリックありがとうね。 最後にクリックお願いします。 108回のクリックをぼちっと、 来年もよろしくっ!人気ブログランキングへ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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