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カテゴリ:アウトドア
田舎町でこの長いながい不況と大規模店舗の進出があってなお、先代の積み上げた資産を食い潰すことなく呉服店を営んでいる。
その店が配っているカレンダーを見たら、さすが、旧暦の日付と節季がきちんと書いてある。 今日は三りんぼう。そして土用だ。 季節がチェンジするから気をつけないと風邪をひきやすい。 そして、安らかであれ。「大安」だった。 月は満月からしぼみはじめる。 株価は下がった。(笑) * 自分の周辺にいる人を眺めると12月から1月生まれが多い。ということは・・と、思春期にしてみた逆算をもういちどしてみるのだ。 そして、胎児であった自分がどのような季節の海を泳ぎ耳で何を聞いていたのか思い出してみる。 しかし、その音は自分を破壊しないと聞こえないのだと誰かが言う。 そうだろう。でも、そのときの音楽があったからこそ今が聞こえるんだ。 それは、胎児であつた私の心臓。 母親の心音とためいきと動脈の海。 ギターのハーモニクスで音叉の440を出してみる。 耳鳴りはするが、まだ絶対音感は健在だ。 * たぶん、誰かさんにとって今日は「ドツボ」の日だろう。 おぃらにとっては「やすらぎ」の日だったよ。 だからカレンダーを改めて眺める。 そういえば、「ひのえうま」には子供が少ないって少子化問題との関連を考えていたら愕然とした。 「まさかね。」 この国の人々にとっての命とはそれほど軽いものなのだろうか。 いや、そんなことがこの年だけにあった筈はない。 ちがう、ちがう、あったんだ。場所は病院だ。 八百屋お七の一件だけが一般化されてはいけない。宮崎はどうなる。 知識と知性と理性は通用しない。気分が先行する。戦争は祭りだ。 ホロコーストじゃないか。 「戦争は祭りだ」 そして暦はそのための道具だ。 胎児たちは殺されたのか。「ひのえうま」に。 命を「都合」で操ろうとするこの国はなるほど、金をばらまけば少子化問題は解決できるかのような議論をあちこちでしている。 愚かだ。 ひろのみやとまさこさんに人権を認めず遺伝子が大切だとか言ってパンダ扱いするに等しい。 そのようなスタンスでこの国は世界の敬愛と尊敬を集められるだろうか。 * おっといけない。大安は安息日だ。(嘘) そして土用だからあと2ヶ月を過ごすためにキモチをシフトダウンして周囲に発生するあれこれを「固める」。 そうか。土用のとは次の「季」に向かって固めるという意味があったのかと改めて思う。 「気」よ固まれ。春節を乗り切るためだ。 今が一番身体に変調が現れるから。 「シフトダウンしてイソフラボンの豆食う」 お。。現代72候のひとつができたぞっ。 「里山を買おう」の次は「カレンダーをつくろう」にしようか。 俳句芸術やら写真とも重なって一大サイトになることまちがいなし!! だって旧暦はアジアのカレンダーだから。 「ひのえうま」の人と乾杯したいよ。 クリックしてね!人気ブログランキングへ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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