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テーマ:山野草を食べよう!(292)
カテゴリ:季節の味
インパラでないよ。インタラだよ。
ここぃらでは、「ハリギリ」のことをそう言うんだ。 ところでこの木は高さ15メートルぐらいになる。秋になると落ち葉が落ちて来て足元に葉があるからわかるのだが、気づかないとわからない。 そして、タラノメ以上にトゲトゲのその姿には思い出があるのだわ・・ * 粉を持って山に行く目的のひとつはこの芽のてんぷらにある。 ほろにがさは、体の浄化にちょうどいい感じの苦味だよ。 そこいら、タラノメよりでっかくはないが・・ ちなみに、いまどきスーパーに出るタラノメは親指ほどでそ。 自前の山のタラノメは太さ1寸長さ2寸だからなっ。 嘘でないからなっ。 嘘だと思ったら、去年の今頃の日記をみるよーにっ。(笑) 木の名前はなかなか覚えられない。 学生の時に某学園に住んでいたとき、ハリギリつまりこいつの生垣をつくっている人がいた。 アイデアはグッドだけど、手入れが大変だったろうな。 だって軍手ではとげがそのままぐさっとくるからね。 革手(カワテ)でないと、集めるのが大変だよ。 今ごろのスキー場がちょうどいい感じだよ。 スキー場は下の方ではフキノトウがちょうど雪から顔を出していい感じだよ。 そいで、このハリギリはあるスキー場にはいっぱいあるんだなっ。(笑) おぃらは自分ちの山で取るからいいけど。 炭焼きのじいさんに言わせると、山によって味が違うのがコシアブラとハリギリとフキノトウだそうだ。それにコゴミも。 奥羽山脈のゆきどけ水で開いたやつはビニールハウスで開いたのとではぜんぜーーん味がちがうって、まさにそのとおりなんだ。 これは、スパーものばかり食っててもわかんないのだね。 おぃらみたいに山買わないと・・(爆) * そぃで、木の芽は螺旋の模様をしていてその模様にしたがって踊りながら育っていくってわかるかぃ。 この写真をみるとわかってもらえるかもしれない。 タケノコとはまたちがう、植物によって違う芽の踊りがあるんだ。 それに気づいたのはダーウィンでラジアンをつかって葉の位置を確認して、それが成長するにしたがってヘリコイド(ねじ)曲線が開いていくんだ。 昔は木の芽にそっくりなヘリコイド曲線をパソコンで描いて遊んだけど、数式はもうわすれちゃったよ。 ときどき、木の芽をみながらトンボをつかまえるときみたいにぐるぐるしてみる。 そのあと、芽をそっと両手で包んでみる。 芽はちくっとてのひらを刺すんだ。 そしてまた、ねじれが生まれてそれが命のリズムになっていくって・・ * ガーリックオリーブオイルでじゅわっといためたら結晶の大きな塩をして、小麦粉、バター水ちびっとを練って包んでオーブンで焼いて下さい。 今日もクリックよろしくねっ。→人気blogランキングへ!! おかげさまであっという間に6位です。 (礼) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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