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テーマ:花と自然を楽しもう(15575)
カテゴリ:自然観察
あの和紙の原料のコウゾの花ですよ。
ところがこいつは・・なんと雌雄同株なのです。 ひょろろんと赤いめしべを出してるのが♀で花粉のおしべを出してるのが♂です。 雌雄異株はときおりみてたが、これははじめてだなぁ。 クワとコウゾの違いってわかるかな。 葉の表面をなでるとわかる。 毛があるのが幼子もといコウゾで毛がないのが発情もといクワなのだねっ。 慣れると双眼鏡で見ればすぐわかる。 * コウゾの話をしたとき、おぃらの母親の兄の奥さんの兄弟が言った。 「オレらが小さい頃はコマを回すヒモがなくてよ。叩いて水にさらしてなじってつくったもんだ。」 もちろん、柿渋と漆で仕上げれば今の化学繊維と同じぐらいの耐水性と強さがある。 柿渋と漆でしあげた紐って本当に強いんだな。 かつての少年がコマ回しにつくった紐を今、どれだけの人が作ることができるだろうか。 だから。 だからこそ「ネオ・エデン研究所」はそれを継承し探索せねばと思うのでありました。 しかし、コウゾの花って、ったく「渋い」ですね。 →そーだよなって思ったら、人気blogランキングをクリックよろしく!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月06日 23時16分22秒
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