★開国博
★開国博 先週日曜小雨降る中、開国博Y150に行ってきた。光太はその日の朝、庭でとかげをつかまえ虫かごに入れるとそれも一緒につれて行きたいと言い張り結局虫かご持参、とかげ一匹同行していくこととなった。電車の中ではずっととかげの動きを観察。二人で名前「チョロちゃん」とつけてみた。「ママ、とかげは何を食べるんだろうね?」と言うのでパパにも聞いてみたが「・・・・」だいたいとかげというのを飼った話は聞いたことない。 さて、現地につくと早速見どころガイドにのってた未来シアター「BATON(バトン)」を見る。大人からこどもまで楽しめる近未来ファンタジーとあったけど正直意味がわからなかった。光太もちんぷんかんぷん?? 音声が大きく子供が泣きだしたため、前に座っていた小さい子連れのお母さんが途中出ていかれた。 ロボットは記憶ではなくて記録。その言葉がやたらと頭に残った、そのことの意味はわかるのだけど、全体的に何を言いたいのかわからないまま終わった。三部作のようでまだ続くようだったが結局それっきりになった。大人でこうなのだから子供にはわからないのではないかな。 その後は一番のみどころであるラ・マシン巨大なクモを見た。動く前に怪しげな姿をしたパイロット達が前を通って行くのが異様だった。 動き出すとけっこう近くまで襲ってきて大きな足がガチャーンガチャーンと落ちてくる。しかも突如水を噴き出すので近くにいると危険。暑い日なら気持ちもいいだろうが小雨降る中なので水にあたると寒い。私達の方へは水を噴射しなかったから助かったけれど、光太は逆に噴射してもらいたかったようで不満げ。 高さは約12メートルで四階建てのビルにも相当するというのだから本当に巨大。よくもこんな大きなものを動かすということを考えたものだ。数人のパイロット達がそれぞれのパーツを動かすために乗っている。 あまりに大きいのでこういうのがいきなり眼前に襲ってこられるとやっぱり恐ろしくておたけびをあげてしまう。恐ろしすぎて面白かった。どうやら恐怖と快楽は隣り合わせのようだ。そういうえば、ジェットコースターだって速度が速くて怖い。でもあれが面白くて乗る人が多い。私は苦手だけど、パパは大好き。遊園地で速さを競う乗り物は多いけど大きさとその動きで驚かす物体は初めて。確かに迫力満点。 次に向かったのは日産のテーマパーク。スーパーハイビジョンシアターが画像が綺麗で感動した。テーマは「こどもたちと感じる未来と想像力」。子供達にそして未来の世代へと受け継いでいきたい人と自然が共生する様子を映し出していた。 最初に出たサーフィンの様子から一面のひまわり畑、日本の稲穂畑、子供達の高いところから川へ飛び込む姿などいきいきした映像が素晴らしかった。見る側に感動を与えるこういう作品を作るのはすごいなぁと思ったしこういう素晴らしい自然は後生に残してほしいものだと思った。 その隣は日産が描く「思いやりの未来」を提案しているブースだった。電気自動車ピポくんの案内で地球環境を思いやる未来の自動車のあり方が紹介された。この夏帰省で感じた高速1000円のせいで道路は渋滞するし、排気ガスはいっぱいで環境にもマイナスなのに対して、電気自動車は空気もクリーンでとても理想的な姿だった。 思いやりの提案としては、みんな一人一人が紙に自分が出来るエコを書くコーナーがあり家族3人思いを書いた。水を節約しようといったことなど。見てみると光太の好きなマリノスの中澤選手も思いやりのメッセージを書いてくれていた。光太は見つけてにっこり。こんなに身近に選手を感じられるのは嬉しいことなのだろう。 帰り、三菱みなとみらい技術館に寄って色々と光太は遊んだ。ここは年少の夏休みに光太と二人で来て以来。入口のところにいるロボットのわかまるがいつ来ても面白い。話しかける人に答えてくれるのだが、なんともいえない間抜けた顔にその答え方がしゃべる人の笑顔を誘う。その後光太とパパが技術館の中を見ている間、私は少し抜けてランドマークプラザでぷらぷらショピング。父の誕生日も近かったので買い物したらずしりと荷物が重たくなってしまった。 夕食は巨大ハンバーガーの店によることになった。入ると赤ちゃん連れのアメリカ人らしき人がもりもりと食べていてその大きさに驚いた。光太は入口でお店の人に風船をもらったり、オーダーをとりに来る時には迷路の紙と色えんぴつを持ってきてもらい退屈することはない。 ハンバーガー自体は大きすぎて食べられないかなと思ったが意外なことに味もまぁまぁいけてペロリと食べれた。パンもぱさついていないし、ハンバーグもまずくはなかった。しかし一個1600円もするハンバーグというのには驚きだ。いくら何でも高すぎ・・・まぁ、一度経験するにはいいかな。 光太の口には大きすぎて結局食べているうちに空中分解してしまいお皿の上でフォークで食べることに。巨大なクモに巨大なハンバ-ガー。この日はビッグなことばかりだ。