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…なんて、いきなり高尚なタイトルで・・・・(苦笑)
いやね、別にそんな学術に、深く興味がある訳じゃないですし、ノーベル賞に対してだって、たぶん多くの一般ピープルと同じか、それ以下の認識しか持ってませんけど、フッと、意識をTVに持ってかれちゃったんで。 だってね、TVからいきなり自分がよく知ってる名称が聞こえてきたら驚くじゃないですか(笑) あ、受賞された「田中耕一」氏(と他2名)を知ってるわけではありません。 私が知ってるのは「島津製作所」。田中氏が勤務されている企業デス。とは言え、別段こちらの企業について、詳しく企業内容等を知ってる、と言うのではありません(なんだョそりゃ/苦笑) ただ単に、旧本社(現・島津資料館)が、実家の近くにあるってだけなんですけど…。ほぼ毎日目にしていた、その見慣れた名称。他の地域ではどうか分かりませんが、こちらでは、誰もが知ってると言っていいくらい、とても有名な企業なんですよ。 その前日には、ノーベル物理学賞を東大名誉教授の小柴昌俊氏が受賞されての、連日の日本人受賞報道。 私なんか「ニュートリノ天文学」なんてモノも「蛋白質新解析法」なんてモノも何のこっちゃ???だし、ご本人らとも、全然何の関係無いけど、嬉しいデス。で、夜のニュースやら、朝のワイドショーやらを親しみを込めて見てたんです。 ノーベル賞受賞者と言うと、その殆どが東大やら京大の教授だったり、博士号を持ったいわゆる学者(Dr.)と呼ばれる方々。然し田中氏には博士号は無く、一企業の一社員。研究所の主任と言う肩書きを持つが、それも幹部ではなく、つまりは平社員。サラリーマンなのです。 政府も島津もご本人も、今回の事は全く予期してなかったそうで、社内のドタバタ模様が表れた、田中氏の作業着姿のままの記者会見は、なんとも微笑ましかったです。途中、奥様からケータイに電話がかかって来たりして(^^) なんでも、初めて尽くしの受賞だった様で…。同じ年に2人の日本人受賞者が出るのも初めて、ノーベル賞を3年連続して(この3年とも化学賞)日本人が受賞するのも初めて。日本の企業に在籍する研究者が、受賞するのも今回が初めてだそうですね。勿論、作業着姿の記者会見も、初めてだったそうです(笑) 「(Dr.と呼ばれるが)私はDr.ではありません。エンジニアです。」 田中氏が言ったこの一言、カッコイイですねvv お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 11, 2002 09:12:22 AM
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