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ミイのおしゃべり広場

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2005.11.21
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カテゴリ:ヨンジュンssi

10.廊下(午後)
ユジン:ちょっとカン・ジュンサン!
ジュンサン:(振り返る)
ユジン:(近寄って)初日から学校で自分勝手することはないでしょう?
学級委員が困るんじゃないの.クラブ活動何をするの?
ジュンサン:(にっこりと)学校では寝ないのか?
ユジン:何?(むっとするが耐える)科学高だったから科学部するのはどう?
ジュンサン:野球選手が趣味に野球する?
ユジン:(ちょっとムッとしたが)そう?それじゃある部活をいうから一つ選んで!合唱部,器楽部,ピンポン部,手芸部
ジュンサン:(すぐに)あいつは何部なの?
ユジン,ジュンサンが見てる方を振り返ればサンヒョクが。

ユジン:(目を丸くして)誰?キム・サンヒョク?
ジュンサン:(こくりと)
ユジン:(いぶかしげに)放送部.
ジュンサン:放送部?それじゃそれでする.

ジュンサン,言葉を終えるといってしまった。
ユジン、サンヒョクを振り返ればサンヒョクも分からないというような顔。

11.放送部(午前)

腕組みにしたまま放送室隅椅子に座っているジュンサン.
サンヒョクと一緒にの所を選んだユジンはジュンサンが気になるようにじろりと振り返った。
スタジオブース中でマイクテストをするヨングクとジンスク,チェリン.
ヨングクがスタジオガラス窓をどんどん叩く.

ヨングク:(口の動きだけで)聞こえる?
ユジン/サンヒョク:(首を横に振る)

ブースの戸をかっと開いて出るヨングク.

ヨングク:大変な事になったな.声一つも聞こえない?
サンヒョク:何が故障したの?昨日まで何ともなかったよ。
ヨングク:どうしてもチェリンが、したことは、上がったようで。
チェリン:私じゃないわよ。絶対!私が触る前から変だったの.
(ユジンをさっと眺めて)昨日ユジンが最後の放送したんじゃないの.チョン・ユジン、あなたじゃないの?
ユジン:(慌ててチェリンを見る)それじゃ、朝放送はどのようにしたの?
ヨングク:当然自分の過ちを認めるのが児女子の一番の道理である!オ・チェリンが....言い逃れするな!
チェリン:(にらんで)クォン・ヨングク!!!
ジンスク:(自信感なしに機嫌を伺って)もしスィッチ抜けたのではないの?
サンヒョク:......訳もなく無茶なの触って仕事しなくて、先生に申し上げなければならないじゃないか?
チェリン(ぱっとして)だめ!ガガメルが分かればじっとしてないわよ。絶対だめなの!
ヨングク:その通り。命が二つ以上ないとなきゃならないもんな.
サンヒョク:いや.ありのまま言えば何てことないんじゃない?
チェリン:(サウンドジャックをでたらめに触って)だめ!だめ?
サンヒョク:(チェリンをやめさせて)むやみに触るな!

ジュンサンの手がすぽっと入って来る.
チェリンが持っていたジャックを持って行って他の方にさす.目を見張ってジュンサンを見上げるチェリン.
サンヒョク:何をするんだ?
ジュンサン:(ジャックを選んで)パッチが間違ったよ

生徒達がビックリする間にサウンドジャックをまた整列し始める.
とても慣れるように機械を触るジュンサンを眺めてじっと立っている生徒達.
チェリンはぽかんとした表情でジュンサンを見て.....
チュンサン(そしたら)テスト一回して見て!
チェリン:(ジュンサンに気を奪われて・・慌てて)あ!あ!マイクテスト!あ!あ!
(見て)あ、出来た!カン・ジュンサン,お前本当にすごい!!!
ジュンサン:(サンヒョクを睨む感じ)もういいだろ??

ジュンサン,サンヒョクを冷ややかに見たら放送室を出てしまう

ヨングク:(独り言)珍しい....とても珍しい......
サンヒョク:何が?
ヨングク:カン..ジュン..サン。頭と体が一体で心である性格の逆三角形を成りしているのを見ると、あいつは真の男に間違いない。でも、女難が多いと思う。
ジンスク:女難て??
チェリン:(割りこんで)女が多いという事。....私に会ったからすべて終わりって話じゃない?そうでしょ?

チェリン,ブース中に入って行って生徒達は、慌てた様にチェリンの後姿を眺める.

ヨングク:ところであいつが真の男なら、サンヒョクがお前とはライバルだね?
サンヒョク:何のことだよ?(笑うのに)



12.掃除時間(午後)

生徒達がいたずらをしながら掃除している.
ユジン,窓べによっているジュンサンがずっとサンヒョクを見詰めていることに気がつく
サンヒョク,ジュンサンを見ていると、自分をまじまじ眺める視線とぶつかる.
ジュンサン何でもないように視線を窓外で回す.サンヒョク,何か気まずい.

13.花壇の道(夕方頃)

ユジンとサンヒョクが家に帰っている.

ユジン:サンヒョク。カン・ジュンサンちょっと変ではない?
サンヒョク:なぜ,掃除時間の事?
ユジン:それもそうだけど・(サンヒョクを見て)私の感じには.....放送部へ入ったのあんたのためみたい.
サンヒョク:(にっこりと笑って)話にならない.今日初めて会ったのに?
ユジン:(首をひねてから)実は.....そうじゃないの?

というと。ユジンは、花壇の横に出来ている長い塀にぱっと上がった。
平均台を踏むようによろけながら歩くユジン.
サンヒョク:ユジン、危ないよ。降りろよ
ユジン:だめだめなの.今日は必ず最後まで行くんだから。
サンヒョク:10歩もいけないんじゃないか.
ユジン:心配しないで、今日は必ず行くの.必ず!一つ,二人,三つ,四つ... (している途中よろける)
サンヒョク:ほら!!気を付けろ. (手を突き出して)ユジンつかまって!.
ユジン:(やっと重心を取って手をつかもうとしたが、いたずらっぽく抜いて)あんたが私の恋人なの?
私がどうしてあんたの手を握るの?私は特別な人にだけ握ってっと言うのよ。(また歩く)五つ,六つ..
サンヒョク:(しょげる)
ユジン:七,八つ,九つ,10!

花壇を歩き終わって、ユジンはぴょんと降りた。
ユジン:見た!! (笑いながら後ろ向きになってパラリとパラリと歩く)
サンヒョク:(ユジン後姿見るきれいでちょっと寂しい)

14ジュンサンの家庭先(夕方)

ジュンサンが門を開いて立ち入ってからたじろぐする.
広いが手入れがよくならなくいる庭園にカン・ミヒが座っている.ジュンサンの顔が固い.

ジュンサン:.....いついらっしゃったんですか?
ミヒ:ちょっと前に.入りましょう。
ミヒ身を起こして先に家に入って行く.後に従って入って行くジュンサン


15.ジュンサンの家居間(夕方)

ジュンサンのママ(カン・ミヒ)の卒業コンサート写真が大きくかかっている居間.
夕飯を食べているジュンサンとミヒ.だだっ広い感じがする.

ジュンサン:日本に行くんじゃないですか?
ミヒ:公演する前にしばらく戻って来たのよ.お前どんなにどう過ごしているのか心配で....
ジュンサン:....いついらっしゃるんですか?
ミヒ:(シニカルに)お前が急き立てなくてもすぐ行くつもりの。明日朝飛行機予約して置いたから
ジュンサン:..... (ちょっとすまない表情)
ミヒ:そう,お前願いどおりここ来るから良いでしょ?
ジュンサン:(答えない.)
ミヒ:お前も本当に変な子ね。アメリカに行けばすごいのに敢えてここまで来てその学校を通うと言う理由が分からなくて.
ジュンサン:なぜです?お母さんの母校じゃないですか?
ミヒ:(見る)!
ジュンサン:お父さんとの思い出が立ちこめているお母さんの母校ですよ.
ミヒ:誰がお前お父さんだって??
ジュンサン:誰ですか?僕のお父さんは?
ミヒ:(冷ややかに)お前には、父親はないの。もう死んだんだよ。

ミヒとジュンサンの張りつめた緊張.ミヒ,ジュンサンの視線を避けながら立ち上がる。
ミヒ:とにかく今度公演終わって整理され次第にアメリカに行くから、そのつもりでね。

16.ジュンサンの部屋(夜)

スタンドをつけたままジュンサンが座っている.本の間で端が半ば焼け焦げた白黒写真を取り出してみる
カン・ミヒの姿は火に半ば燃えたがその横に笑っている男の姿は完全だ.
ジュンサン,男の姿をまじまじ眺めてから荒く本を閉じてしまう。

17.図書館本棚(午後)

ジュンサンが本棚を歩き回っている.
ふと足を止めたジュンサンが指でずっと付いて行く本は第一高等学校卒業アルバムだ.
1966年の卒業アルバムを取り出して見るジュンサン.
何かを捜すよう熱心に紙を越す止める.
卒業アルバムの中明るく笑っている19歳カン・ミヒの姿.
ジュンサンは熱心にその半分男子学生たちの写真をよく見る.
キム・デヒョン。ナム・サンジュン。イ・チョンホ。チョン・ヒョンス。坊主頭の高校生の写真の中に一人に視線がとまった。
'キム・ジヌ'という名前.ジュンサンが懐で火に燃えたその黒白写真を取り出して横に当ててみる。写真の中の残ろうとアルバムの中キム・ジヌの顔がまったく同じだ.

18.大学全景(午後)

19.講義室(午後)

階段式大型講義室.キム・ジヌが講義をしている.
黒板に複雑な数学公式たちを書きながら問題を解いていく.
ひたすら公式を書き写しながら授業を聞く学生たち-

キム・ジヌ:......どうだ?解けるかな?
学生たち(揶揄する.)
キム・ジヌ:(にんまりと笑って)難しく思うまでもない.
皆さんがこの公式だけ充実に覚えておけば多変数関数の微分位は朝飯前になるから.
さあ,それじゃ今度には例題を解いて見る時間だが....誰が解いて見るか?

学生たちを目を通すキム・ジヌ.学生たち,キム・ジヌと目をあわないためにすぐ視線を蹴飛ばす.
キム・ジヌの目がふと止められる.ジュンサンが講義室すみに座っている.
キム・ジヌの目を避けないジュンサン.

キム・ジヌ:(ジュンサンを示して)そこの学生,
ジュンサン:.......
キム・ジヌ:そう,学生が出て一回解いてみなさい。

ホッと-安堵する学生たち.ジュンサン,ためらっている途中席で起きて階段を下がる.
キム・ジヌ:公式を理解したか確認しようと思うことだから負担に思わなくていいよ.

黒板の前に立ったジュンサン,しばらく思っている途中おびただしい速度で問題を解いていき始める.
ますます表情が変わるキム・ジヌ.教室中は、ねずみが死んだように静かになる.
驚いた表情の大学生たち.
キム・ジヌはめがねをゆっくり脱いでジュンサンの答えを驚くべきなように眺める.

キム・ジヌ:初めに見る公式なのに....誰が作った公式か聞いてもいいかな?
ジュンサン:.....誰が作ったのが重要ですか?
キム・ジヌ:必ずそうではないがそれでも分かるべきだ.....
ジュンサン:(チョークをぴったり下ろす)これはそのまま私の方式どおり分はずです.
キム・ジヌ:(信じられない)いや,お前街本当にこの公式を作ったんなのか?
ジュンサン:(視線を蹴飛ばしたまま) .....教授は決まった公式と言うのがあると思いますか?
キム・ジヌ:......!
ジュンサン:......0と1間に存在する無限ケの数字位答を得る方法も無限です.........公式と言うのはないです.

言葉を引き継ぐことができないキム・ジヌ.鐘が鳴らす.

キム・ジヌ:今日授業はここまで

学生たちがざわめきながら席で起きて行く.出ようとしていたジュンサンをつかまえるキム・ジヌ.

キム・ジヌ:学生,後程良ければ私の部屋にちょっと来ないか?私がちょっと問って見たいのがあるのに.....

ジュンサン,言い返さないで出る.

20.キム・ジヌの研究室前(午後)

ジュンサン,廊下から入るかどうかためらっているのに階段を下るキム・ジヌの声が聞こえる.
助教と話しながら下るキム・ジヌ.
ジュンサン,決心したように近付こうと思うのに,サンヒョクが急に現われる.

サンヒョク:(キム・ジヌに向けて)お父さん!
ジュンサン,サンヒョクを見てからはすぐ身を隠す.

キム・ジヌ:(音)サンヒョク!何の用事なんだ?
サンヒョク:(音)今日夜間自習ない日だからお父さんと一緒に入って行くつもりです.
キム・ジヌ,研究室門の前でずっと周辺をきょろきょろ見回す.しかしジュンサンの姿は見えない.
隠れて話を立ち聞きしているジュンサン.
サンヒョク:なぜです?誰か待ちますか?
キム・ジヌ:......うん?なんでもない。

part3に続く。







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最終更新日  2005.11.21 23:23:04
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