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ミイのおしゃべり広場

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2006.07.28
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カテゴリ:ヨンジュンssi
こんばんは。

昨日、今日と『1000日目』のお祝いメッセージありがとうございました。
皆さんの暖かさを本当に感じて、胸が熱くなりました。
1001日を迎えて、次は目指せ1500日かな?
ア~道は長いですね。
1年以上先ですから、自分がどう変っているのかわかりませんが、
また、同じように暖かい仲間と一緒に、おしゃべりしていたいですね。

お祝いメッセージを頂いた皆さんの中から、抽選で?心ばかりのプレゼントをお送りしたいと思います。
ご連絡方法は、またご連絡しますね。

★昨日、久しぶりに『LALAテレビ』の『冬のソナタ』を見ました。



●17話『障害』 

教会で、永遠の愛を誓って、チュンサンとユジン10年ぶりのキス
ミニョンとユジンとして出会った思い出のスキー場。
雪山に登って幸せいっぱいの2人。
あの幻のキスのシーンも、この回でしたね。
あの雪山のシーンは、台本が無く、ユン監督が、ヨンジュンさんとジウちゃんに演出を任せたんですね。
これからひたひたと忍び寄る不幸の足跡が聞こえるのを吹き消すような、2人の笑顔いっぱいのシーンでした。

「幻のキス」は、こちら!

この映像は、2002年の年末に、ソウルで【冬のソナタ】のファンの集まりがあり、
ユン監督が紹介してくれた映像だをファンの方がビデオに撮ったものです。

放送されている映像には、2人の音声も入ってませんよね。
でも、オフショットの映像では、楽しそうな2人の声が聞こえます。
ジウちゃんが『オッパー』とか『ミニョンシー』と、キャーキャー叫んでいます。

撮影の合間には、ヨンジュンさんが、ジウちゃんの手を自分の手で暖めたり、
ジウちゃんが、彼の手を自分の頬で温めたり。。
本当に素の2人の姿を見た気がして嬉しかった~~。
あの雪山のシーンは、ユジン、チュンサンというより、ヨンジュン、ジウ二人の世界でした。


『冬のソナタメイキング』

※チュンサンの髪は『パランモリ』と呼ばれ、当時かなり流行したそうです。
ジウちゃんの髪型も、真似する人が多かったようですよ。

今日は17話のオリジナルにもないカットシーン部分を紹介します。
かなり長くなるので、本文とは違うカットされた部分だけ紹介しますね。


【17話】

★チュンサンの家の寝室

不安な記憶の切れ切れが焦点の合わないまま、頭を駆け巡る。
ユジンの笑顔、薄暗い燃えた写真。
チュンサン、寝ていたがむくっと起き上がる
冷や汗が流れている。

★マルシアンの前(AM)

チュンサンが車の前で待っていると、ユジンが走ってやってきます。
目が赤いことを、ユジンに指摘されたチュンサン。
チュンサン:君の夢を見ながらよく寝たよ。さあ、行こう!

(ここで放送は終わってますが、台本では)

ユジン:車の鍵ちょっと見せて。
チュンサン:どうして?
ユジン:いいから、鍵見せて。

チュンサン、車の鍵を見せると、ユジンすぐに取って運転席に向かう。
チュンサン、慌てた顔

ユジン:あなたが教えてくれたんじゃない、(笑って)早く乗って!


※いつだったか、ユジンの母が倒れたと聞いて、ユジンが車で春川へ行こうとした時、
ミニョンさんが、彼女の車のキーを取り上げて、車に乗せたんですよね。
その反対のシーンが、台本では描かれていました。
でも、ユジンて、運転できるようには見えませんよね(^^;)

サンヒョクの父が研究室で、ミヒに連絡を取っているシーンの後、
カフェで、チュンサンがピアノを弾くシーンに続きます。
放送されたシーンでは、二人がゴンドラで山頂へ行き、雪遊びをします。
このシーンは、台本には、ありませんでした。
そして、カフェでチュンサンが、結婚行進曲を弾いた後、2人は結婚の挨拶をしに、
春川のユジンの母の所へ行くんです。
このカフェのシーン、覚えてますか?まだ改装中ということもあるんでしょうが、
チュンサンの顔に、影がありますね。
本来なら、明るく未来に向って輝く結婚行進曲なのに。
これから忍び寄る2人に起こるだろう不吉な予感をさせるような影が描かれています。
ユン監督の細やかな演出が、こんな所にも見ることができますね。


★ユジンの家の居間(夕方)

ユジンの母、そっぽを向いている。

チュンサン:(真剣な顔で)お母さん、僕、ユジンさんと結婚したいんです。
認めてください。
ユジン:お母さん(期待する表情)
ユジン母:(やや苦く)お母様が、カン・ミヒさんなんでしょ?
チュンサン:(不振そうに)?
ユジン母:お母さんが、私を訪ねてていらっしゃっとこと、おっしゃってなかった?まだおっしゃってなかったのなら、お母様に会ってからまた来なさい。
ユジン:お母さん!
チュンサン:うちの母は、今公演中で、韓国におりません。
ユジン母:そうだったの。じゃあ仕方ないから、私から話すわ。お母様が、何日構えに春川に来られて、結婚できないっておっしゃったのよ。
チュンサン:(驚いて)どうしてそんなこと!?
ユジン母:・・こんな話をしてもしかたないんだけど、お母様のカン・ミヒサンとは、昔よくないことがあったのよ。詳しいことは、お母さんから、直接聞くほうが、順序ね。
チュンサン:(わけがわからず)お母様が、何をおっしゃってるのか僕には、わかりませんが。
ユジン:今までそんな話一度もしなかったじゃない?
ユジン母:(黙ってなさいというように)ユジン!(チュンサンを見て)私のする話はこのくらいね。それと・・私を親ばかと思うかもしれないけど・・私は、ユジンが、両家の大人たちがお互いに祝福してくれる結婚をさせたいのです。
両親が反対する結婚をさせる自身はありません。じゃあ・・(立ち上がる)
チュンサン:お母さま(ひざまづく)
ユジン:お母さん!
ユジン母:・・ごめんなさい。


※放送されたものでは、ユジンの母は、『急に来られても困ります』と何も言わずにチュンサンを追い返していますね。
台本では、2人のやり取りが詳しく描かれていました。

(略)

★カフェ(夜)

チュンサンを探して、カフェにやってきたユジン。
ここで、チュンサンが用意したディナーを食べながら・・の会話。

チュンサン:このカフェは、君が作ったじゃない。ここでの最初の夕食は、気ににプレゼントしたかったんだ。
ユジン:チュンサン、私・・お母さんから話を聞いたの。
チュンサン:(緊張した表情)・・どうして反対されているのか?


※ユジンは、食事の間に、親どうしの過去の出来事を話すのです。
放送では、2人がスキー場で母との話をしますね。

★ユジンの家の前(夕方)

※放送分では、ヨングクとチンスクが、動物病院で、ユジンとチュンサンが結婚することをサンヒョクに告げると走っていってしまいますが、
台本では、サンヒョクは、ジンスクを家まで送っているんです。

コーヒーを入れるチンスク。家の中を見回し、ユジンのマフラーが目に留まり、サンヒョク考え込む。
チンスクが、留守番電話を押すと、そこには、サンヒョクの父からの留守電が。
ユジン・・サンヒョクの父だ。連絡取れないみたいだな・・メッセージを聞いたら、電話してくれ。一度会おうじゃないか・・待ってるから。
このメッセージを聞いて、サンヒョクは、父に、ユジンとのことは、もう大丈夫なんだと話をするのです。


★チュンサンの部屋(夜)

チュンサンが不安な悪夢をまた見ている。苦しんで、はっと目を覚ます。
不安そうに冷や汗を流すとどんどんとドアをたたく音。
ユジンの『チュンサン、チュンサン』という声。
チュンサン、ぱっと起き上がり、扉をあける。
そこには、青くなったユジンが立っている。

チュンサン: (驚いて)ユジン!
ユジン:(涙をためて)あなたいたのね!・・(突然チュンサンに抱きつく)
チュンサン:何があったの?ユジン・・何があったんだい?
ユジン:あなたがいなくなる夢を見たの。(泣きながら)あなたが何も言わないで、私を一人にして去って行ったの。・・どんなに呼んでも振り返りもしないで・・チュンサン・・。あなたがいなくなったの・・あなたが、私から去っていったの・・。
チュンサン:(ユジンをぎゅっと抱きしめながら)馬鹿だな!そんなことないよ・・絶対にそんなことしない・・馬鹿みたいなことどうして考えるんだ。

時間が経過して・・・。

眠ったユジンをベットに寝かせてやるチュンサン。
眠った姿を見守る憂鬱な姿。おでこにキスをする。
チュンサン、ユジンの手を離そうとするが、ユジンはてをぎゅーとつかんでいる。
チュンサン、ユジンの横に座ってユジンの顔をじっと見入る。

★チュンサンの部屋(朝)

ユジン、チュンサンのベッドで目を覚ます。ここは?・・と言いさっと起き上がる。見回すとどこにもチュンサンがいない。
ユジン、こっそり出て行こうとすると、チュンサンが入ってくる。
チュンサンは、ちょうどシャワーを終えたようで、頭はぬれていて、上半身は何も身につけていない。

チュンサン:(なんでもないように)よく眠れた?
ユジン:(視線をそらし)え?ああ・・私どうしてここにいるのかしら?おかしいわ。
チュンサン:(笑いながら)覚えてないの?
うなずくユジン。
チュンサン:(近寄りながら冷やかすように・・)本当に覚えてないの?思い出せるはずだけど・・。
ユジン:(顔を赤らめながら、背を向ける)あなた、服ぐらい着てよ!何よ!
チュンサン:(驚いて)何って!僕の部屋なんだから、服を着てようと、脱ごうと・・どうして嫌?
ユジン:ああ・・知らない。私行くからね。
といって、チュンサンを押しのけて出て行こうとすると、服がハンガーに引っかかる。

ユジン:(目をつぶって)チュ・チュンサン・・放して!こんなのダメよ!
チュンサン:(笑いながら、上着を着ている)どうしてダメなの?
ユジン:・・とにかくダメ、こんなのあなたらしくないわ。私たち、こんなのダメ、こ・・こんなこと!
チュンサン:(笑いをこらえて)それで・・?
ユジン:さあ、放して!(悶えて)こんなのダメだから。

ハンガーが倒れて、ユジンやっと事態がわかった模様.

ユジン:(怒って)あなたたったら、本当にもう!!と、チュンサンをしばし叩く。
チュンサン:(笑いながら)僕は何もしてなかったよ、本当に!
チュンサン、自分を叩くユジンの手首をつかむ。
ユジン、慌ててぱっと振り払う。

ユジン:(後ろも振り返らず)私、行くから
チュンサン:チョン・ユジン!!
立ち止まるユジン。
チュンサン:行くところがあるからきれいな服を着て出かけてね。

ユジン、答えもせずにチュンサンの部屋を出て行くる。
チュンサン、ユジンの後姿とみて笑っている。


※この朝、二人は、写真館へ出かけるのです。
この夜の2人の様子、すごくユジンが可愛くて、映像で見たかったと思いませんか?

放送された「冬のソナタ」は、かなりテーマも重くてシナリオを書いた脚本家のお2人も、途中で胸が痛くなったと聞いています。
時間の無い中、その場その場で、演出を変えながらあんな素敵なドラマを仕上げたみなさんに、本当に感謝の言葉もありませんね。
私にとって、今の私の原点でもある『冬のソナタ』に、また浸りたくなる今日この頃です。

次の機会には、最終回の『映像にならなかった台本』を紹介しますね。

byミイ








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最終更新日  2006.07.29 00:58:24
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