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A Thought in NY

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2007年01月の記事

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寒い日の飲み物

昨日は、もう「バナナで釘が打てます」という寒さでした。ちなみにＮＹＣの気温は、最高気温がマイナス４度、最低気温がマイナス７度。これで、風がびゅーっと吹くと、もうたまりません！耳の奥がキーンッとする快感。寒いのは苦手ですが、少し嬉しい。これが、本当のＮＹでの冬！と自分に言いきかせてます。こんな寒い日には、「ホットチョコレート」、いわゆる日本で言う「ココア」、ですよね？ダンキンドーナッツで最近、「ホワイト　ホット　チョコレート」なるものが売り出されたと言うのを聞いて、行ってきました。しかし、列に並んでいるうちに、気が変わり、頼んでいたのは、いつものホット　チョコレート。カメラは持っていませんでしたので、写真はこちらのリンクで見てくださいね。生クリームのトッピング付きなので、味は濃厚で、もうマイナスの世界では、たまりません。それにしても、アメリカに来た当時は、ダンキンドーナッツのものは、何でも甘すぎるといって避けていたのに、味覚は変るものですね。ダーウィンのＳｕｒｖｉｖａｌ　ｏｆ　ｔｈｅ　ｆｉｔｔｅｓｔってやつでしょうか？

January 28, 2007

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アメリカでの誘拐事件

ニュースウィークの雑誌を今日、見ていたら、怖い小説を読んでいるより怖くなってしまいました。その記事は、ショーンと言う名のミズーリ州の子の話で、彼は２００２年の１０月に誘拐され、今年の１月１２日（現在１５歳）に生きて発見されたというものでした。ショーンは、誘拐犯に性的虐待を受け続け、かなりマインドコントロールされていました。その為、自由にインターネットをする機会もあったし、携帯電話を持っていたし、自由に近所で自転車などを乗ることを許されていた、つまり、逃げるチャンスはいくらでもあったのですが、されるがままにいたというのです。ニュースウィークによると、年間約１００人の子供が、何者かによって、彼等を傷つける目的で誘拐されているそうです。そのうち、１０人に４人が殺されてしまうそうです。家族の元に戻ったとしても、そのうち３分の１の子が暴力を振るわれたりして、傷つけられており、半分の子が性的虐待を受けているそうです。つまり、こういった誘拐犯は、「金」目当てではなく、何らかのファンタジーの世界にいて、傷つける事が目的であるというのです。ここまで書いているうちに本当に怖くなってきました。アメリカで子供を持つ皆さん、これでは心配ですね。日本の小学生が一人で登下校をするといった話は、アメリカでは考えられないようです。ショーン君が一日でも早く回復することを祈りつつ、そして、こういった悪の心を持つ人がいなくなる社会になることを祈りつつ、今日はこの記事を終わりにしたいと思います。

January 24, 2007

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鉄道ミュージアム　

今日の最高気温は０度。寒い日が続いています。もうすっかりとけてしまいましたが、先週は雪も降りました。ふと立ち寄った小さな鉄道ミュージアムで、目にした「働くおじさん」。小さくて分かりにくいとは思うのですが、線路に積もった雪をかいてます。動画でないのが残念！　実際は、せっせ、せっせと動いているんですよ。そんな模型をみながら、石川啄木の詩を思い出し、涙する私。「働けど働けど、我が暮らし楽にならざり、じっと手をみる。」私は、低賃金労働者の方に弱いのです。アメリカでは、ご存知のように、賃金格差が問題となっていますね。とまあ、何故かセンチメンタルジャーニーな私は、ほっといて、隣から聞こえてくる５歳くらいの男の子の声。「Ｔｈｉｓ　ｉｓ　ｓｏ　ＣＯＯＬ！」こちらが本来の感想だと思います。その子供の目が余りにもきらきらっと輝いていたので、私も夢の世界へ！これらは、グランドセントラル駅の小さなミュージアムですが、ブルックリンの鉄道ミュージアムは、昔の電車の車両に乗れたりして、もっと大スケール。子供の目の輝きは、本当に何か不思議な力を持っていますね。あの男の子は大きくなったら、電車の運転手にでもなりたいのかな？

January 21, 2007

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寒い日には

今日の最高気温はマイナス２度、最低気温はマイナス８度！風が吹くと、寒くて耳の中まで痛い。寒い日のランチは、日本人の私にとって、「けんちん汁」や「豚汁」あたりを食べたい所ですが、そんなもののテイクアウトは売ってません。そうとなるとやはり、「スープ」です。まだ行った事はないのですが、マンハッタンで一度は行ってみたいスープ専門店があるのです。その名は、「ＳＯＵＰ　ＭＡＮ」。ホームページのフロントでも紹介されてるように、行列のできる店。このお店の目標は、世界で一番おいしいスープを作ることであるそうで、お客様へのルールも掲げられています。このルール、１１言語に訳されているのですが、日本語訳がちょっとおかしいような。皆さんも、チェックしてみてください。こちらです。まあ、英語のところを読むと、要は列に並んだらすぐオーダー、お金を用意をして、左側へ行けってことなのですが。実は、このルールはかなり有名でして、一昔前まで大人気だったアメリカのコメディー、「サイエンフィールド」で、「スープ・ナチス」として紹介されてました。そんなに味に自信があるなら、列に並びたい所ですが、なにしろこの寒さではね。食べたら、後日報告します！

January 17, 2007

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高級エステティックサロン　体験

こちらでいう「ＳＰＡ」とは、日本で言う「エステテイックサロン」のことなのですが、ＳＰＡなどに、３０数年間生きてきて、一度も行った事がありませんでした。皆さんは、よく行かれるのでしょうか？食い意地の張っている私にとって、エステでお金を使うくらいなら、おいしいご飯を食べたいと思っていたので、先日まで縁がありませんでした。結婚当初よりやつれた嫁をみかねてか、Ｂくんが何と「ＳＰＡＦＩＮＤＥＲ」という所でだしているギフト券を＄２５０分もくれました。これで、フェイシャルなり、全身マッサージなりして、リラックスしてくるようにというのです（涙）。ただ行ってくれば？と言っても行かない私を見抜いてる彼は、絶対使わなければならないギフト券をインターネットでオーダーしていたのです。＄２５０なら、マンハッタン某店で、平目のカルパッチョやら海老しんじょをつまみに、「南部美人」が随分飲めるのにという密かな想いを隠しつつ、行ってきました、高級エステティックサロン　ＩＮ　ＮＹ！このエステなのですが、ＶＯＧＵＥやＭＡＲＩＥ　ＣＲＡＩＲＥ，日本だったら、ヴァンサンカンやＳｔｙｌｅなどの雑誌に何度も紹介されている有名処。私が体験したのは、この店のフェイシャルコース。手や足、首と肩のマッサージも含まれて、８０分で１６０ドル。まずびっくりしたのが、浴衣を渡された事。顔だけなので、そのまま診察台みたいなところに寝ころんでするものだとばかり思っていたので、これは、かなりの驚きでした。カーテンで仕切られたロッカーで、浴衣に着替え、個室へ。私のエステシャン、Ｃさんは、韓国出身の方でした。最初にクレンジング、マッサージ、最後はスペシャルマスクを顔にピタッと貼り付けて、完了。足のマッサージでは、敏感なのか？、くすぐったくて笑いが止まらない私。服に着替えた後、Ｃさんが日本のお茶とお菓子を持ってきてくださいました。確かに肌は、数日しーっとりとして、いい感じでした。とてもリラックス出来る空間を作り出していて、ここのＳＰＡおすすめです。エステシャンの話によると、月に一度、皆さん来られるそうです！私は、もう一度でいいかなーなんて（又、食べものの方に想いが）。ちなみにこのＳＰＡのウェブサイトは、こちらです。何しろ、初体験ですので比べる物がありませんが、かなり良かったですよ。　

January 14, 2007

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ファラフェル　ピタ　サンドイッチ

先週の暖かさが嘘のようです。今週、火曜日は粉雪が舞いました！本日、金曜日の最高気温は１０度ということで、例年よりもぜんぜん暖かいということになります。さて、「ファラフェル　（Ｆａｒａｆｅｌ）」なるものを口にしたことは、ありますか？「ファラフェル」とは、中近東で生まれ、ひよこ豆をすりつぶしたものに、パセリやスパイスを混ぜて揚げた団子のことです。この揚げ団子をピタブレッドに生野菜と挟んだものが、ファラフェル・ピタサンド。日本では、余りなじみがないかもしれませんが、スパイシーなコロッケサンドイッチみたいな感じで、受けること間違いなしだと思います。先日　（１２月２５日の記事です）　ご紹介したクイックグルメ>の屋台で、全種類制覇宣言をしましたので、またまた行ってきました。妙な時間帯、６時に行ったので、列はなく、あの雑誌でも紹介されたシェフの「モハメド」さんの写真もパチリ！気さくな方ですよ。そして、こちらが「クイックグルメ」屋台での「ファラフェル・ピタサンド」。私が今まで食べたことのあるものより、スパイスがぐーんと効いていて、味はナンバーワンでした。さて、次は何にしようかな。なんて、食べ物のことばかり考えてる私です。

January 12, 2007

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今年のニューヨークの冬は暖かい

昨日、１月６日は、「冬」とは思えないほどの暖かさでした。最高気温は、２３度。ホノルルの午前中の気温と変わらなかったそうです。もちろん、雪の降ってない冬の記録も更新中。ニューヨークタイムズによると、セントラルパークにて、一番雪が降るのが遅かった冬とは、「１８７８年の１月４日」だったそうです。今日は、すでに７日。今週は、また寒くなるそうですが、雪の気配はないようです。人々は、もちろん半そでシャツ、桜が咲き始めてしまっています。余りにも寒い冬は、苦手ですが、こうにも暖かいと心配で正直、楽しめません。地球温暖化の影響ですよね？ある報告によると、北極海の氷のほとんどが２０４０年の夏までにほとんどなくなってしまう可能性があるそうです。そうなると、気候のパターンもかわってしまうことでしょうね。心配ですね。いつもは雪で覆われている近くの公園もこんな様子です。寒いのは嫌ですが、冬は冬らしいのが一番というところでしょうか？

January 7, 2007

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Ｈａｐｐｙ　Ｎｅｗ　Ｙｅａｒ！

明けましておめでとうございます！今日のＮＹは、朝から雨で、濃い霧に覆われていて、初日の出は拝めませんでした（とはいってもぐっすり寝てたのですが）。アメリカのニューイヤーデーは、とっても素っ気ないんです。「お正月」気分は、当たり前ですが、全然味わえません。普段と変わらない感じです。ただいつもと違うのは、この日は、大学のフットボールゲームの日でして、テレビではいろいろな大学の試合のオンパレード。そして、明日１月２日からは、みんな仕事に戻ります。切り替えは、早いですね。ホリデー気分の名残を惜しむかのように、デパートのホリデーディスプレーを写真に収めました。こちらは、ロード＆テイラーのものですが、普段はもちろん金髪のマネキン＋新商品などで飾られています。こんな風にデパートの前を通る人を楽しませてくれるのは、ウィンターホリデーの時期のみ。こういったディスプレーは、他にもＭａｃｙ’ｓやＳａｋｓ　Ｆｉｆｔｈ　Ａｖｅｎｕｅなどで見ることが出来ます。でも、もうニューイヤーデーも終わりだし、普段の様な商品のディスプレーに切り替えられる事でしょう。それでは、皆さんにとって素晴らしい２００７年になりますように！！！

January 2, 2007

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大晦日　ＩＮ　ＮＹ

今年もあと、６時間でお終いです。日本では、もう新年ですね。あっという間の２００６年でした。ニューヨークでのニューイヤーズと言えば、タイムズスクエアのカウントダウンが有名ですよね。私は、一度だけ行った事があります。でも一度でいいかなと思いました。というのも、入り口が決められていて、そこにたどり着くまで並ぶし、セキュリティーチェックはものすごく厳しいし、寒いし、トイレはないしと結構、ネガティブな面が多いからなんです。そうはいっても、やっぱり見知らぬ人と一緒にカウントダウンして、あの有名なボールドロップの様子を見たときは、感動しましたが。でも、やっぱり一度でいいかなということで、今日は家で「年越しソバ」を食べる予定です。それでは、皆さん、良いお年を！！！いつも読んでくださって、有難うございます！

January 1, 2007

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