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今、書いているリサーチペーパーの一つのテーマは、日本人における沈黙について。
日本のことわざには、例えば、「沈黙は金なり」、「以心伝心」、「腹芸」などというように、「話すこと」に必ずしも肯定的な意味を持っているわけではないものがいくつかある。 有名な「松島」について、詠った詩には、形容詞がない。 言葉を使う事で松島の美しさが失われてしまうからだ。 しかし、日本だけでなく、フィンランドのような西洋の国でも、「Talk a little, listen a lot」のように、沈黙を重視することわざもある。 ことわざがその国の全ての人の行動を表しているわけではないが、何らかの一般的な社会行動を反映していると思われる。 このそれぞれの文化における沈黙の意味と機能が、どれくらい英語環境にある学校、特にアメリカの大学院で学習している日本人の「話すこと」に関係しているか、調査しようと思う。 つづく(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
すごく興味深いリサーチですね!続きが楽しみです。
英国人、特にスコテッシュはお話好き! よその家に招かれたときでも、どんな料理が出たかより、どんな話題で盛り上がったかの方が重要なんだとか!?(褒めるほどの料理が出ないから?) その為にホストはゲストの顔ぶれを想像しながら、話題になりそうなトピックを集めているそうですよ。(笑) (May 22, 2006 03:06:11 AM)
アメリカでカウンセリングをしてて、30秒間沈黙のときを持つと患者が不安になる!これはJJの実体験!あと、英語と日本語では文章の構成がぜんぜん違う。日本語は最後まで聞かないと、YESかNOかわからないが、英語は理由よりさきにYES,とNOが来る!
もっと質問があればシャーロットの空港でお待ちしています、(^-^*) (May 22, 2006 08:43:42 AM)
こぶたのほっぺさん
>すごく興味深いリサーチですね!続きが楽しみです。 >英国人、特にスコテッシュはお話好き! >よその家に招かれたときでも、どんな料理が出たかより、どんな話題で盛り上がったかの方が重要なんだとか!?(褒めるほどの料理が出ないから?) >その為にホストはゲストの顔ぶれを想像しながら、話題になりそうなトピックを集めているそうですよ。(笑) ----- そうそう西洋の文化の人は、たいてい「話すこと」にスコテイッシュの皆さんのように肯定的な意味をもっているので、フィンランド人における見方って意外ですよね?スコットランドで人を呼ぶときは、話題を集めとかないと、だめなんだ。面白い! (May 22, 2006 12:20:02 PM)
JJ1104さん
>アメリカでカウンセリングをしてて、30秒間沈黙のときを持つと患者が不安になる!これはJJの実体験!あと、英語と日本語では文章の構成がぜんぜん違う。日本語は最後まで聞かないと、YESかNOかわからないが、英語は理由よりさきにYES,とNOが来る! >もっと質問があればシャーロットの空港でお待ちしています、(^-^*) ----- それでは、シャーロットの空港に向かいます(笑)!なんて冗談です。 そうなんですよね。やっぱりアメリカ人と日本人における沈黙に対する寛容度は、全然違うみたいですね。 日本人は会話で黙ってるときがあっても、なんとも思わないのに、アメリカ人は、一生懸命、間があくのを防ごうとしますよね。 それで、1985年のTannenというひとの研究によると、同じアメリカ人の中でも、沈黙にたいしての寛容度は違うそうで、ユダヤ系のニューヨーカーは特に、間があくのを嫌い、人の話を聞いてるときも、常にいろいろな形であいづちをうったりして、静かにしてないそうですよ。 (May 22, 2006 12:25:58 PM) |
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