A Thought in NY

今日の最高気温は０度。

寒い日が続いています。

もうすっかりとけてしまいましたが、先週は雪も降りました。

ふと立ち寄った小さな鉄道ミュージアムで、目にした「働くおじさん」。



小さくて分かりにくいとは思うのですが、線路に積もった雪をかいてます。動画でないのが残念！　実際は、せっせ、せっせと動いているんですよ。

そんな模型をみながら、石川啄木の詩を思い出し、涙する私。

「働けど働けど、我が暮らし楽にならざり、じっと手をみる。」

私は、低賃金労働者の方に弱いのです。アメリカでは、ご存知のように、賃金格差が問題となっていますね。

とまあ、何故かセンチメンタルジャーニーな私は、ほっといて、隣から聞こえてくる５歳くらいの男の子の声。

「Ｔｈｉｓ　ｉｓ　ｓｏ　ＣＯＯＬ！」

こちらが本来の感想だと思います。

その子供の目が余りにもきらきらっと輝いていたので、私も夢の世界へ！







これらは、グランドセントラル駅の小さなミュージアムですが、ブルックリンの鉄道ミュージアムは、昔の電車の車両に乗れたりして、もっと大スケール。

子供の目の輝きは、本当に何か不思議な力を持っていますね。

あの男の子は大きくなったら、電車の運転手にでもなりたいのかな？