カテゴリ:MIEKO’S THOUGHTS(雑記)
今日の最高気温は30度。昨日のさわやかな風は、いずこへ? 外は、ムンムン蒸し暑い!
そんな暑い日におすすめの公園は、夏限定で噴水のでるヴァンコートランドパーク。水のでている所のそばのベンチ、しかも木陰なら、とっても涼しくて快適なんです。そこで、ずっと会ってなかったブロンクス在住の日本人の友達、数名とランチ持参で会うことに。 世間話をしながら、ぼんやりと噴水を眺めていると、一枚の写真と黄色い封筒をもった40から50代くらいの男性が私達のほうへ近づいてきました。 「何かご用?」と聞けば、写真のベイビーを指しながら、この子の手術費を集めているんだと言う。 そして、彼は話を続けます。 写真に、写っている女の子は、自分の子供で、生まれながらにして肺に異常あり。手術をすぐにでもしてやりたいのだが、お金が足りないので、こうしてみんなから寄付金を集めている。 私達は、彼の話に半信半疑ながらも、1ドルずつ黄色い封筒へ入れました。 こういうのは、本当に困ります。彼の子供が本当に病気なのなら可哀想だし、もし嘘であげたお金が、彼のドラッグやアルコール代に消えるとしたら、問題だし。 そこにいたIさんによると、いつも乗るバスに、時々50代くらいのホームレスっぽい親父さんが、「オレは心を入れ替えたいんだ。そして働こうと思う。でも仕事のインタヴューにいくときのためのスーツをかうお金が必要なんだ。」といって乗客に寄付を募って回る人がいるらしいんです。ところが、いつもその親父さん、いるそうで。そして同じ理由をみんなにいって回ってるそうです。果たして、彼の理由は嘘なのか?それともスーツを買えるほどお金が溜まってないのか? マンハッタンでよくみかける方たちの場合は、おかしな文句をダンボールに書いて、それを看板にしているのもあります。そのホームレスの方の看板には、「Let’s be honest. Give me money for BEER (正直に言うよ。ビール代をくれ)」。 ここまで、正直に言われても困ります。 ホームレスの方も好きでホームレスになったわけではないと思うし、私もいつそんな立場になるか分かりませんしね。 そんなこんなでよく「逃げ」に入っている私です。「逃げ」とは、お金を下さいって回ってる人をストリートでみかけると他の道へ即移動。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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