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カテゴリ:群馬県
いきなりこんな写真ですが、ここは用を足す所にあらず(笑) 太田市の縁切寺満徳寺資料館に2度目の訪問、今回はついにこれを実行! こちらへは8年前にも軽く伺ったことがあるけど、その時はあくまで「見学」。 しかし! 今回は切実な理由があり、目的を持って再訪することに。 あれは約2か月前のこと…私の中でとうとう堪忍袋の緒が切れた。 数年に1度レベルの怒り、もう~あったま来た! もう終わりだ ふと頭をよぎった「満徳寺資料館の儀式」を、近々やっちゃいますか~? で、葛和田あばれ御輿を見た7月29日。 帰りに妻沼運動公園に車を止めて、もしかしたら満徳寺に行っちゃおうかな? と思いつつ、とりあえず地図を広げようとしたら、体育館から大音響。 一度見てみたかった、めぬま祭りの「練り込み囃子」の練習風景がそこに! 太鼓の指導者でもある、練り込み隊長さん(勝手に命名)に気付かれ、ご挨拶。 実はこの日、葛和田を見に行ったときは、見物にいらしてた出来島親分にも遭遇。 私には時々こんな不思議な日がある、今日は私の「ご縁日」だ。 満徳寺資料館に行くべきタイミングは、今なのだ~!! ネットで入館時間を調べたら、まだギリギリ間に合う。すぐに向かうべし ということで、徳川氏発祥の地・太田市徳川町の縁切寺満徳寺資料館。 旧尾島町エリアですな 駐車場からまっすぐ歩いた正面の門が閉まっているので、一瞬 あれっ今日はお休み??と思ってしまうけど、ここを左に行くと… こっちが資料館の入口で~す。 江戸時代に、日本に2つしか無かった幕府公認の「縁切寺」が こんな近場に存在したって、すごいね。 で、その跡地が現在は資料館になってま~す。 手前にチケット売場らしき小さな建物があるけど、 現在そこは使ってないみたい。直接こちらに入館して受付。 入館料は大人200円、中学生以下無料。 展示室には歴代将軍の位脾とか、寺に関わった人々の資料、 離縁状等の書簡などが展示されているよ。 そのへんはさらっと拝見し 本日の主目的「縁切・縁結厠」へ! 展示室は撮影不可だけど、ここは写真OKとのこと。 これは用を足すためのトイレではなく 縁切り・縁結びの願いを書いた札を流すところ。 「縁切り」と「縁結び」は表裏一体、悪縁を断ち切ることにより 幸せな良縁も生まれるという考え。ごもっとも 受付で200円払い、「縁切札・縁結札」を購入。 葵の御紋シールが、由緒正しさを醸し出す 赤印刷の縁結札には赤いペンで、縁結びの願い事を。 黒印刷の縁切札には黒いペンで、縁切りの願い事をそれぞれ記入。 縁切りは男女関係のみならず、病気・浪人・借金・ギャンブル等々 いろいろ考えられて、縁結びもまた然り。 もう、神様でも仏様でも徳川様でも誰でもいいから とにかく私めの願いを叶えて下さいよ…とくに黒い字のほう(笑) 厠は、黒いほうが縁結びで白いのが縁切り。 イメージ的に逆なので、ちょっと意外ね。 ではまず黒い縁結厠に、赤い縁結札を置きまして~。 書いた文字がにじんで紙が柔らかくなってきた頃に 願いをこめて、ザ~ッと流す! そしてもう1つ、白い縁切厠に ヒミツの素敵な願い事を書いた、黒字の札を置いて ザ~~ッ!! ざまぁぁぁ~~っ!! こんな事した自分にびっくり。しかし低姿勢で遠慮ばかりして生きている私を ここまで怒らせるって、相当だよ… でも真面目な話、これは区切りをつけて気持ちを切り替える為の ひとつの通過儀式として、良いことだと思う。 ちょうどここから数日の間に、本当に! 縁結札のほうの御利益が次々と 今すべきこと、本当に大事にしなければいけない人達のこと等々 冷静に考え直す契機になったし、若干名の会うべき人にも久々に会いに行って 正直な話をして良い結果を生んだりと、ほんの半月足らずの間に色々と状況激変。 そのぶん別の困難も増えてはいるけど (今はほぼ先月までの準備済み記事の小出しで週4~5回の更新をしてますが まもなく予告のうえ、またブログをしばらくペースダウンしますね…) それをどうにか切り抜けようという気力も戻ってきた。 行った甲斐、おおいにアリ(^^) あ~スッキリ、外に出ると景色がやけに清々しい(^◇^) 最後に、隣接する満徳寺遺跡をちらっと覗きまして~。 ところでこの日は、ここから程近い世良田地区がお祭り 近隣の祭りがカチ合う日なので、 気になりつつも、今までどうにも見ることが出来なかったけど ここまで来たなら、少しだけ様子を見てみようかな。とね。 祭りに関しては、また日を置いてから掲載します(^^) ●当サイトの内容はブログ・facebook等 「ご自身で責任を持つサイト」以外には 一切の例外なく転載 (抜粋・要約含め) 及びリンクを厳禁いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2018.08.20 00:05:03
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