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カテゴリ:熊谷市イベント
何度見ても、この上を歩くって信じられないわ。 10月19日は妻沼聖天山秋季例大祭の2日目、柴燈大護摩火渡がある日。 天気が心配された日だけど、火渡りの時間はちょうど雨もほぼ降らず 終わった途端にちょこっと降り出したという…すごいな聖天様の力! この日、私は用事で少々出遅れ、聖天様着が15時半近かったので もうお祭り広場で山伏問答が始まっている頃かな?と思ったら 15時予定の歓喜院本坊御出発も、どうやら少し遅れたようで お祭り広場へのご入場に、ぎりぎり間に合ってしまった 先の台風で、裏のほうは足下がよろしくなかったのか 今回は「平和の塔の前~赤い太鼓橋」のルートではなく ちょっと近道で入ってこられたよ。 いつものように、山伏問答・斧・矢・刀…ときまして (山伏問答の長いやり取りは3年前youtube動画あげさせていただきました) 2年前から取り入れられた、津軽方面に伝わるという清めの儀式。 火の付いた松明を持ち、袖の中を通すという…これ凄いよね。 (これも2年前、中途半端にyoutube動画あげました) 大きな護摩壇に点火されると、あっという間に煙が高く上がり その、ありがたい煙を浴びせていただきま~す。 合掌・低頭してお受けしませう。 護摩木がどんどん放り込まれ、炎高く燃え上がらせ… いつも省略して、全てを「火渡り」と書いてしまっていますが 厳密には、ここまでを「柴燈大護摩(さいとうおおごま)」といって このあと、壇をくずして平らにして、火を鎮めてからが「火渡り」のはじまり! 熱湯でバシャバシャとお清め、そしていよいよ… 迫力の火渡り、今回も足下かなり燃え上がってます! ひととおり行者さんが渡りきったら、少し火をよけて 葉っぱでお清めして さらに、院主様も渡られ… その後はもっと火勢を弱めて、参拝者たちも渡りま~す! どなたでも参加OK、列に並んで御加持を受けて 背中をポンと叩かれたら、歩き出すべし。 お子様やお年寄りは、付き添っていただけるよ。 一般人が渡るときには、足下はほとんど熱くないので 火傷するようなことはまず無いです! ただし、煙が目にしみます(笑) 渡りきったらお賽銭をあげ、お供物をいただいて… いちおう足洗場もあります。 靴を入れるビニールと、足をふく為の汚れてOKなタオルを 持って行くと便利です(^^) ほんの数日前には、台風で各地に大きな被害が出たところなので 行事中の祈願文奉読では、台風犠牲者追悼のお言葉も含まれていたよ。 近隣(市内含め)も、犠牲者こそ出ていないけれど 後から聞くと局地的にはあちこち浸水等が起きていたそうで。 また次のお祭りまでの半年間、災害など起こらぬことを祈ります… ●当サイトのお祭り・イベント写真は、お顔にモザイクを施しています。→説明コチラ ●当サイトの内容はブログ・facebook等 「ご自身で責任を持つサイト」以外には 一切の例外なく転載 (抜粋・要約含め) 及びリンクを厳禁いたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.20 23:34:28
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