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カテゴリ:東京さんぽ
![]() 美術館に向かう道のりも楽しめるとは、ここ最高 ![]() 綺麗な道を歩きつつ、世田谷美術館で開催中の「グランマ・モーゼス展」に行ったよ。 ※引き続きコメント欄を閉鎖中です、申し訳ありません。 東京が好きなわたくしですが、行くのはほぼ23区の東半分ばかりでして… (中央区・千代田区・港区が中心、あとは台東区・文京区あたりが多い) 世田谷区は、たまには行きたいと思いつつ滅多に行けていないよ。 本日話題にする世田谷美術館は、2006年に行って以来の15年ぶり! 周辺の景色も込みで、楽しませていただいたよ ![]() ![]() 今回の目的は、大好きな画家グランマ・モーゼスの展示。 70歳を越えてから自己流で絵を描き始め、101歳まで生きた女性で あったか~い田舎の暮らしを描いた絵が、心にしみるのよね ![]() 2007年に軽井沢で「アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス」 という展示会を見たけど、それ以来なかなか 関東でグランマの展覧会をお見かけせず… が! 今年は「生誕160年」という節目で、単独で大きな展覧会を開催とな。 何年も待ち望んだ機会、何としても行くべし ![]() ![]() 最近はコロナの影響で、美術館も日時指定チケットが増えているよね。 世田谷もそのパターンで、遠くから出向きつつ早く帰宅せにゃならん身としては ちと時間合わせがツライわな…何時入場にしよう?? ![]() 迷った末に「11時」にしつつ、かなり余裕を持って用賀駅に到着。 公式には用賀駅から徒歩17分ということで、少々歩くけど わかりやすい誘導看板がたくさんあって、親切(^^) 実はここに来る途中、渋谷で銀座線から田園都市線に乗り換えるとき 誘導表示が中途半端でスゲ~わかりにくくて無駄にウロウロ。 も~ ![]() ![]() ![]() 途中の道で楽しみにしていたのは、ここから入ったところの… ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 用水路&さんぽ道がお洒落な「いらか道」。 ここは15年前に来た時も歩いていて、写真も残っているのに ブログに載せきれなかったせいもあってか、記憶がまるで無い ![]() (あのころは病んでたらな~ いっぱいいっぱい過ぎて) なので新鮮! 橋がみんな可愛い(^^) ![]() あまり見ないタイプの、いい街路灯だな~。 (久々の街路灯マニア発言) ![]() ここで曲がると…この住宅街の道も素敵ですな ![]() ![]() ![]() 道端にたくさんあるこういうのは、掲示板になっていて ポスターが貼れるのね。 ![]() ![]() ![]() ここから「用賀三条通り」またの名を「用賀プロムナード」に入る… どこまで続くんですか、このお洒落感&アート感 ![]() ![]() 王座のような立派な椅子。誰もいないので 「王座に、座るんだ~、王~座ぁ~♪」とか小声で歌いつつ(笑) ![]() ![]() わあ…紅葉きれい!イイ時に来たな。 「閑静な住宅街」って、こういう所を指すのね。 道沿いの家々も皆さりげなく、入口が洒落た装いだったり。 ![]() ![]() ふと足下を見ると、あちこちに短歌が。 ![]() 道端にちょこちょこ、鬼瓦さんもいる ![]() ![]() 大通りの環八通りに出るところに、小さくも密に木が茂る公園。 こんな所で、こんなに紅葉を楽しめるとは想定外。 ![]() ![]() はいっ環八通り、向こうへ渡ればもう美術館のある砧公園。 ![]() 砧公園には、この大きな門から入ろうっと。 これは「風景の門」というそうで。 ![]() ![]() ![]() 15年ぶりの砧公園、以前来たときは11月上旬で 広くて緑豊かで気持ちの良い場所だった事だけは覚えているよ。 冬の初めの、黄色~茶色の風景もまたヨシ ![]() ![]() 世田谷美術館、到着~! でもまだ入場の11時までは時間があるので ![]() ![]() ![]() 地下へ下りて「セタビカフェ」へ! 元々、そのつもりで早めに来たのでね ![]() カフェに寄るのは初めて。 ![]() セルフ形式、中で注文&支払いを済ませて好きな席へ。 せっかく気持ちよい場所なので、寒いけど外でいただこう。 ![]() 本当は、グランマ展とのコラボメニューである りんごのガレットが良かったんだけど、ガレットは11時~みたいなので かわりに、りんごたっぷりのタルトを珈琲と共に。 グランマといえば、りんごのイメージがあるからね ![]() これがですね…お手軽系かと思いきや、美味しい! りんご感が存分に味わえて、サクサク香ばしいクッキー生地も 味がシッカリしているよ。 まあ世田谷だもんね、チープな味ではお店が続かないよね。 再びここに来る機会あらば、またカフェもセットで寄りたい。 ![]() さて、肝心の美術館。 まだ11時まで10分くらいあるけど、ダメもとで聞いてみたら 今日は混んでいないので大丈夫です、と融通を利かせて下さり ちょっとだけ早く入ることが出来たよ。 ありがとうございます、家が遠い人間としては本当に有り難いっす! モーゼスおばあちゃんの、約130点もの展示物は 絵だけでなく身の回りの愛用品などもあり、初めて見るものもたくさん。 中でも、4面にみっちり絵を描き込んだ作業台(初公開)は、 ファンとしては感動もの ![]() 何度もぐるっと見ちゃったよ。 お馴染みの、りんごバター作りや様々な農作業風景、雪景色、 素朴なパーティーなどなどには、ちょこまかと動く人物がいっぱい。 技法に捕らわれず、遠近法も敢えてテキトーで自由な画風がとても温かい。 グランマの絵は、どれも癒やされますわ~。 そしてグランマの絵を見るたびに思うこと 「何かをするに当たって、安易に年齢を言い訳にしてはいけない」 長年待ち望んだ甲斐あり! ずっと入り浸っていたいよ… 図録と、りんごバターは連れて帰る ![]() ![]() ちなみに、2006年に世田谷美術館へ来たときは アンリ・ルソー展でした~。 ルソーも大好きで、まったりのびのびしたタッチが良いのよね。 世田谷美術館のチョイスは、何かと私好み。 恐らくまた、何かの機会でここへ行くことになるかな… では先を急ぎ、ここからは赤坂へ向かいます! 地元の話題を挟んでから、また続く ![]() ●当サイトの内容はブログ・facebook等 「ご自身で責任を持つサイト」以外には 一切の例外なく転載 (抜粋・要約含め) 及びリンクを厳禁いたします。
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2021.12.12 19:17:53
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