2024/05/24(金)15:23
長慶寺火渡り2024・その2
火渡り行事、ここからがまた見せ場の連続だよね!
熊谷市西城の長慶寺で行われた火渡り、「その1」からの続きです。
※引き続きコメント欄を閉鎖中です、申し訳ありません。
ここに至るまでに、様々な儀式がおこなわれてきて見応えいっぱいなのに
本番は、まだまだこれからです。
たくさんの人が見守る中、燃え上がった護摩壇を崩して広げ
通り道を作り…おっ!今回も「あれ」をやるんですね!
青森が発祥という、近年聖天様の火渡り行事にも取り入れられている
火生三昧(かしょうざんまい)。
両端に火をつけた松明2本。
1本は手に持ちつつ、もう1本は口にくわえて…
それだけでも何だかすごいのに
裏からの静止画だとわかりにくいけど、松明の1本を何と…
袖の中を通して胸元から出すのだよね
住職様いわく、ここの火渡りに集まる行者さんは
「みんなガチな人達」とのことだけど、本当にそんな感じ。
さて。お清めの熱湯をバシャバシャして
(私もけっこう浴びたよ)
いよいよ、渡りますか!
一番手は長慶寺住職様、あとで「熱くない」と仰っていたけど
本当ですかっ(^^;
皆さんに配られるお守りも、しっかり火の上を渡り
行者さん達も次々と渡り…
最後のお1人が、身体をひねるような不思議な走り方をされていて
??と思ったけど…あっ!もしかして
これから一般の人達が渡るために、火と割り箸を端によける作業があるので
その作業の一部を、自らの足で!?
やっぱり、ガチ勢さんです。
参拝者さん達が渡るときには、こうして綺麗に道が作られて
足元は「あったかい」程度です(^^)
老若男女たくさんの人が列を作り、背中に御加持を受けて
ちょろちょろ燃える火の間を通り抜け…
祭壇にお参りしたら、お守りをいただく。
私も多くの人を見届けたあと、最後のほうで渡らせていただいたよ。
(ちなみに今回もコンガの音が響く中で)
無事終了、本日はお疲れ様でございました
聖天様の春祭りで火渡りが無かったので、ここで拝見・参加できてありがたや。
宗教行事でありつつ、地域行事でもあり、どちらの力も必要な催し。
これが1回だけでなく、3年続けてこの地で出来てしまうって凄いなあ…
スピーチの内容からすると、どうやら今後も春の恒例行事になりそうな感じ。
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