2006/02/04(土)12:41
大里の新しい図書館にムーミンの漫画が
並男です。旧・大里町の生涯学習センター内に
ある図書館に初めて行った。
生涯学習センターは、久下橋を渡って左の方に
ある新しい建物。妻は、
「ここは知人が工事した所だから、よく見てやろう」
と言う…
熊谷市との合併により熊谷図書館・大里館
などとと呼ばれているようだ。
もとが“町”なので、さすがに規模は小さい。
が、出来たばかりなので小綺麗だ。
建物の図書館部分は半円形の明るい部屋で、
なかなか洒落ている。
DVDコーナーには4台ほどモニターがあり、
親子連れがアニメ映画を鑑賞していた。
ぐるっと一回りしていると、兼ねてから読んでみたかった本を発見。
画家・佐伯祐三について書かれた『そして、佐伯祐三のパリ』(朝日 晃・著)。
妻は目ざとく『ムーミン』の漫画を見つける。イギリスで新聞に3~4コマずつ連載
していたもので、トーベ・ヤンソンとラルス・ヤンソンによる漫画の日本語訳。
日本でアニメ化されたイメージとだいぶ違い、童話的だ。3コマで完結するのでなく、連続ものに
なっている。そのせいか妙にぎこちない展開だ…まあ、そこがかえって独特の味を出している。
妻が先に読んで、 「スナフキンってほんとに冷めた男だよね!」 などと言っている。
14巻まであるようなので、是非とも読破したい。
蔵書数は少ないものの、なかなか侮れない図書館だった。