見栄子日記 from 熊谷

2006/02/04(土)12:41

大里の新しい図書館にムーミンの漫画が

山戸 並男 (夫)(47)

並男です。旧・大里町の生涯学習センター内に ある図書館に初めて行った。 生涯学習センターは、久下橋を渡って左の方に ある新しい建物。妻は、 「ここは知人が工事した所だから、よく見てやろう」 と言う… 熊谷市との合併により熊谷図書館・大里館 などとと呼ばれているようだ。 もとが“町”なので、さすがに規模は小さい。 が、出来たばかりなので小綺麗だ。 建物の図書館部分は半円形の明るい部屋で、 なかなか洒落ている。 DVDコーナーには4台ほどモニターがあり、 親子連れがアニメ映画を鑑賞していた。 ぐるっと一回りしていると、兼ねてから読んでみたかった本を発見。 画家・佐伯祐三について書かれた『そして、佐伯祐三のパリ』(朝日 晃・著)。 妻は目ざとく『ムーミン』の漫画を見つける。イギリスで新聞に3~4コマずつ連載 していたもので、トーベ・ヤンソンとラルス・ヤンソンによる漫画の日本語訳。 日本でアニメ化されたイメージとだいぶ違い、童話的だ。3コマで完結するのでなく、連続ものに なっている。そのせいか妙にぎこちない展開だ…まあ、そこがかえって独特の味を出している。 妻が先に読んで、 「スナフキンってほんとに冷めた男だよね!」 などと言っている。 14巻まであるようなので、是非とも読破したい。 蔵書数は少ないものの、なかなか侮れない図書館だった。

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