近所のシネコンで封切り日初回の「スタートレック ネメシス」を見てきました。TNGの最終章に位置づけられる映画です。
宇宙を舞台にしたこれまでにないスケールの大きい戦闘シーンが繰り広げられます。そして息をつく暇もないアクションはまるで自分も参加しているかのような臨場感があります。絶対，劇場で見ることをお勧めします。砂漠のカーチェイスでのピカード艦長のドライビングテクとデータのリモコン操作は一見の価値ありです。その他，特殊撮影，CGも超一流です。
冒頭のライカーとディアナの結婚式シーンも見逃せないシーンです。Enterpriseに乗船する前に別れた二人がとも数々の恋愛を経験して，出会ってから17年目に結局，元のサヤに納まったわけです。ウォーフが結婚式で調子が悪かったのは，ディアナと一時期付き合っていたという背景もあるのでしょうか?ウォーフは美人にもてるんですよね。ドクタークラッシャーの息子，レスリーも結婚式に参列してます。目立たないので目を皿のようにしてチェックしてくださいね。
とは，ギリシャ神話に出てくる"復習の女神"や"最強の敵"などの意味のほか，も指します。ピカードの前に立ちはだかった最強の男シンゾン。その最強の敵シンゾンこそピカードのクーロンだったのです。一方，アンドロイド，データの前にもプロトタイブのB-4(befor?)が出現します。ピカードとデータにとって，それぞれの内なる自分との戦いが始まります。
シンゾン役のトム・ハーディは，ピカードと堂々張り合えるくらいの存在感と演技力を持っています。今後の注目株です。
そのほか，VOYの艦長だったジェンウェイが提督として登場したり，Enterpriseも最新のE型になってます。そのほか，最新の戦闘テクも興味深く，見所満載です。特に，STファンにとってはよだれダラダラの内容が盛りだくさんです。
さあ，わくわくドキドキのスペクタクル映画「ネメシス」を見に行きましょう!!!