2009/10/08(木)19:45
「弁当の日」シンポジウム後、参観日
今治の「お弁当の日」シンポジウムに一人で行きたいと、夫に話をつけて、
まみこの参観日をお願いして終日参加するつもりだったんだけど、
彼には午前中、町内の祭りののぼり立てに行ってもらわんといかんなって、
ん~~、どうしたものか、犬みたいな虎をね~。
じゃあって、ことで、午前中の聞けるとこだけでもと、
虎連れて、弁当やらおもちゃやら持参で、
とにかく行ってみました。
10時15分スタートに5分遅れくらいで入れて、でも、前から3列目!
ごぞごぞする虎をあやしながら、竹下校長先生の話に引き込まれました。
「弁当の日がやってきた」や、食卓の向こう側の記事などで、取り組みは読んでいたけれど、
弁当の日を日本ではじめて実施するに至るときの、決意、やりかた、覚悟の話にぐっときて、
涙を押さえながら聞きました。
数年の積み重ねで、素晴らしいエピソードが沢山あり、写真の子供たちの成長の様子が感動でした。
今治の桜井小学校の弁当の日のとりくみも報告され、
竹下校長ほど、徹底した取り組みでなくても、
学校へ自分が作った弁当を持っていくということの、
影響力は大きいと感じました。
私も、去年、食育料理教室をするとき、ちょうどこの弁当の日の一連の著書に出会い、
取り組み、考え方に共感し、参考にさせていただきました。
あ~~~、あの、有機生協の材料見て、作りたい弁当を自由に考えて子どもたちが作る企画、
またやりたいな~。
Hug育 食育給食いいん会で、やってみようかな~。
こどもと料理をするのは、すっごくめんどくさいし、時間かかるし、失敗が多いし、危なっかしいし、片付け嫌がるし、途中でだれるし、ネガティブなことが多いんだけど、
こどももいやなことも多いんだろうけど、でも、いい顔するんよね~。
思い出すな~、お母さんたちも、スタッフのおばちゃんたちも、はじめはんんんん?しら~、
わけわからん、どうやってスタッフするの?お母さんたちは、食べれるものできるんかいな?
そんな反応だったんだけど、どのこも、誇らしげなお弁当作ったもんね~。
料理ができるようになるって、自分で自分に食べさせれる力になるし、
人に作ってあげれる力になるし、生きる力だよな~。
私は食べることが好きで、食べ物の仕事にしたいと思って、料理をしているけれど、
家族への料理は適当だったと、少々反省。もっと家族にもココロが伝わる料理をしよう。