カテゴリ:カテゴリ未分類
地震で大変な被害が出た山古志村、電話も不通なのだけれど村民7名が避難拒否というというニュースが流れた時、NTT東日本社内では7人残ってる以上復旧を急がないとという議論になったとのこと。
それはNTTの電話はユニバーサルサービスだからなのだけれども、金儲けが最上とされる今の時代状況の中で、逆に強い存在価値を感じてしまう、という記事が紹介されていた。 もう辞めちゃったけど、10年以上前まだNTTが分割されていなかったころ、地方都市のNTTに配属されて故障修理のOJTに入ったことがあります。故障の連絡を受けて行くものの、地図上に番地がない。。。。そのうちこんなところに本当に人が住んでるのか!?という山奥の奥に来てしまい。。よく見るともう電柱もなくって山の斜面にむき出しの電話線がはってるのを発見。こんなところまで電話って来てるんだ。。。とびっくりしたものです。 その後きた大台風で、電柱が数十本倒れてしまって数百世帯が不通になってしまった時、各地、各部署から応援を呼んで皆徹夜状態、炊き出ししながら復旧したことも。。。 あれから通信業界は業界の構造も、提供するサービスも大きく変わったけれども、こういう時にかかないといけない汗ってのはきっと変わらないんだろうなーと思う。 なにかと官僚ちっくな体質に批判が集まるし、その中にいた者としてその批判もよくわかるけれど、大変な中頑張っている数々の人達に敬意を表したいと思います。
最終更新日
2004年11月08日 22時50分51秒
|
|