金銀煙管を買い取り店に持っていったらとんでもない値段が付いた+今日の空間線量値(千葉市中央区)
新聞の折り込みチラシに「何でも高く買い取りします!」というチラシが頻繁に入る。骨董品も買い取るような事が書いてあるので、一つどんな値付けがされるのかと江戸時代の作家銘がタガネで刻まれた金吸口の銀煙管を持ち込んでみた。金吸口の銀煙管 posted by (C)どす恋すると、作家銘を確認することなく写真を撮ってどこかへ送ったかと思ったら、5分後に返ってきた回答は「3,000円」というお値段。理由は金や銀の品位記号がなく、重量が不明ということだそう。まぁ江戸時代に作られた煙管に品位記号など刻まれているはずもなく、骨董品としての価値を知らないと見積などできようはずもないのだが、地金の値段以下を提示されるとは思わなかった。自分なら4,000円出すので100本持ってこいと言いたい。ちなみに、知り合いの骨董商がこれを面白がって「自分もやってみよう!」ということで千葉県生まれの金工作家として名高い香取秀真の金工作品を持って行ったところ、同じく「3,000円」という回答があったそうで爆笑してしまった。ちなみにその品はプロ向けの市場で15万円で売れたそう。骨董品を売ろうとするのであれば、買い取り店に持っていくよりも同じ様な品を持っている骨董業者さんに相談した方が良いと思う。今日の空間線量値は以下の通り。0.08μシーベルト/時(AM5時)0.05μシーベルト/時(PM6時)