|
カテゴリ:英文法・構文
前回の解答へ。
次の和文を入れて英訳せよ。 できれば今一緒に野球をしませんか? A. How[What] about playing baseball with us[me] if possible? ⇒How[about] aboutとif possibleを組み合わせてみました たぶん、もっとスマートな回答があると思うのですが、 前回の構文の説明のための問題ということでご了承^^; 今回は、 「otherの使い分け」 参考にする参考書は1冊で短時間で90構文が学習できる、 コンパクト英語構文90 440円 です。 まずは、例文から。 1.He said such a thing as if he encouraged each other. (彼はお互いを励ますかのようにそんなことを言った) 2.He has two P.C.; one is used to studying, and the other enjoying his hobby. (彼は2台のパソコンを持っていて、一つは勉強のために、もう一つは趣味を楽しむために使う) 3.I know such four people; one is my brother, another[the second] is my friend, another[the third] is my teacher, the other[fourth] is my senior. (私はそんな人を4人知っている。一人は兄、もう一人[二人目]は友達、もう一人[三人目]は先生、そして[四人目は]先輩です) 4.Some students study English, others study Chinese. (英語を勉強する学生もいれば、中国語を勉強する学生もいる) 5.Some of the students whom I know study English, the others study Chinese. (私の知っている学生は英語を勉強する人もいるが、他の人は皆中国語を勉強する) 1は「each other」で「お互い」を示しています。 2は複数のうちそれが何かを順におって説明するときの方法で、一つめは「one」、最後は残っているのが一つなら「the other」、複数なら「the others」、それ以外は「全てanother」もしくは「the+序数」としてください。 1以外は特に構文というわけではなく、英語のルールなのですが、「other」や「another」はいまいちわかりにくいですよね。冠詞によって意味が変わるからです。 「the」は「特定のもの、既知のもの」を指し、「a/an」は「ある何かのもの、一般的なもの」を指します。したがって 「the other」=「特定の残りの一つ」 (残っているのが一つでそれを指す) 「the others」=「特定の残りの全部」 (残っているのが複数でそれ全てを指す) 「other」,「another(=an + other)」=「残りのある一つ」 (残っている数は無関係で、そのうちある一つを指す) 「others」=「残りのある複数」 (残っている数は無関係で、残り全部を指すわけではない) を示します。 ここで、同じように「特定のもの」「一般のもの」使い分ける表現として、 「some+複数形」=「(一般的な)複数形のいくつか」 「some+of+the+複数形」=「(特定の)複数形のいくつか」 「most+複数形」=「(一般的な)複数形のほとんど」 「most+of+the+複数形」=「(特定の)複数形のほとんど」 というたくさんのうちどれくらいの数を表わすかという表現があります。 また他の「other」の表現に「other than~」=「~以外」というものもあります。 I like sports other than soccer. (私はサッカー以外のスポーツが好きです) では、最後に練習問題w(答えは次回に^^) 次の和文を英訳せよ。 何人かの人は、6つの食材を使ってカレーを作ります。一つはニンジン、もう一つはジャガイモ、もう一つはたまねぎ、もう一つは鳥肉、残りはそれぞれの食材です。 (食材:ingredient, カレー:curry(ルーなのでrice不用), ニンジン:carrot, ジャガイモ:potato, たまねぎ:onion) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.16 22:38:37
コメント(0) | コメントを書く
[英文法・構文] カテゴリの最新記事
|