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カテゴリ:図書館で気ままに借りています。
「用心棒日月抄」・・・好いです。 あの有名な「蝉時雨」を読んだあと、なんかないかなぁ~と手に取った本ですが、 江戸時代(元禄)の浪人の暮らしぶりや世の中の動き(赤穂浪士)がちらちら散りばめられていて すっかり長屋ぐらし気分にさせてくれました。 その浪人、青江又八郎がだんだんいい感じになってくるんですね。 続編の「孤剣」では再び江戸に出た又八郎が、またまたバイト生活に苦しみつつ、 なぞの女忍者とのせつない恋もあり、男の深みが増しましたねぇ。 後2巻続編があるのですが、まだ手元に届いていないので(図書館予約)早く読みたいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.28 08:33:13
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