カテゴリ:明治時代史料
明治維新 活躍した人 会沢正志斎 あいざわせいしさい
引用資料 歴史読本臨時増刊号 76-12 幕末維新人物総覧 天明二年、常陸久慈郡諸沢に生まる。 本名は安、幼名は市五郎、安吉。通称は恒蔵、憩斎とも号す。 藤田幽谷の「青藍塾」に学び、水戸藩に出仕、 文政二年著わすところの『新論』二巻は、藩当局より公刊を禁じられたが、 回覧、筆写などにより全国諸藩に知られ、 水戸学を体系化した尊皇攘夷論、国体論のバイブルとして、 志士の思想に深大な影響を与えた。 将軍継嗣問題では斉昭(徳川)擁立に奔走。 郡奉行を経て彰考館総裁となり、 藤田東湖とならぶ攘夷の急先鋒とされたが、 安政三年幕府問責の勅書事件の際、返上派に組したため、 全国志士の失望をかった。 文久三年没。(永岡慶之助氏著) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年04月26日 16時26分29秒
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