カテゴリ:武田信玄資料室
扇かけ 甲陽軍艦 嬉遊笑覧(喜多村信節)
書画など書たる扇を床にかくること甲陽軍艦に、 おし板の釘に物書たる扇を掛て有を見るて云々。 おし板は板をはりたる床なり。 折釘は扇を掛ることあれば中釘なり。 今は扇かけとて紫の組ひもなどにて さまざま風流に作り総角などかけたるは 陽明家の御好とかや。 (前略) 團扇は軽微なる物故武田家の定めに 足軽の進物は一本つゝ是はすお諸人詮なき事に 物を入れ武具疎略にしてあしきとの事なり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月22日 15時38分00秒
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