ノホホン育児日記

2012/01/09(月)09:33

とんど・どん~と1月8日

o子育て(178)

1月8日 地元の小学校のグラウンドにで「とんど」がありました 2名様は、生まれてこのかた、「とんど」というものを経験した事がありません お天気も良く、「火」の側に行っても大丈夫な年齢になりましたので早速行きました 玄関のしめ縄を持って・・・・。この日は、「書初めの習字」とか、「門松」とかお正月の飾りも燃やして「天に返す」ということで火が落ち着いたら、竹餅を焼く ここは、「五日市南小学校」です。広島県知事の湯崎さんの母校でもあります 長女様は私立へ入学する事になりましたが、公立だとこの小学校へ入学するはずでした。 でも、就学前健診で以前来たことがあるので、校庭に遊具に夢中で・・・ 始まると。。。。笑顔・笑顔 でも、この笑顔もつかの間。。。。 煙が・・・・目に・・・痛い・・・ わ~わ~言いながら・・・・餅を焼く・・・・ 次女様も・・・負けずに焼く ちゃんと火のあたる場所へ置きつつ・・・・時間を待つ・・・・はよ~焼けんかね~ 【とんどの由来】 もともとは神事から始まったのでしょうが、現在では宗教的意味あいは少なく、 みんなで「どんど」の火にあたったり、 『残り火で鏡餅を焼いて食べれば一年間健康でいられる』とか、 『書き初めを燃やし、天高く上がれば筆上達する』など (夫は、小学生の頃このように教えられて、今でも信じております) 無病息災・五穀豊穣を祈るなど、子ども会や、自治体でも行われているようですよ~ 竹が火に燃えて「ぽ~ん」って大きな音がして、それがなまって「とんど」「どんと」なったといわれる節もあるようです 現在では、「環境問題」(環境ホルモン・ダイオキシン)などから控えめな感じでされているようですね 「とんど」は出雲方面(島根県)の風習が発祥であろうと考えられていて歳徳神(さいとくしん)・年神様を祭る慣わし が主体であった地域ではそう呼ばれていて、今でも地方によって呼び方が違っているようです 歳徳神・年神様ってなに~?って思われる方もおられるかと思いますが、とても美しい女性の神様です。 歳徳神の位置する場所は、恵方って言われていてその年の干支によって恵方が決まります。 昔は、その年の恵方に位置する神社などに参拝して万事吉とされていたようです。 昔っていつの時代かって・・・?平安時代頃らしいですよ。 まだまだこの頃は、中国からの陰陽師や易学などが天皇家や政治に使用されていたっ時代です ちなみに今年の恵方は「北北西」です。 節分にはこちらを向き、黙って恵方巻きを食べるってさ こうして考えると、一つ一つの昔ながらの行事って、つながりがあるんですね~ という事で、お餅が焼きあがりました 少し焦げちゃいましたが・・・・無病息災を祈りつつ・神様・仏様ありがとうございます「いただきま~す」 夫はその後使用した「竹」を気にしていました 「こんないい竹どこから持ってきたんだろうか?使用後の竹はどうするんだろうか?」 消防団の方がチェーンソーに小さく切っておられました いつも細かいことが気になる

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