芽ぶき

冬、雪から守るために木で囲いをしてやります。

左側はライラック、右はアザレア。真ん中が牡丹です。囲われた
中で芽を出しています。その芽を大きくしたのが、下の写真。

この囲いをしてやらないと、雪の重みで枝が折れたり裂けたりします。
この囲い作業は１０月の終わりから１１月中にやるのが通常なのですが、
昨年は地震のため、囲いどころではなかったのです。
我が家でも、どうしてもという大事な木だけ、１２月になってからやりました。
家の裏とか、かなり大きくなった木は手が回らなかったため、囲いを
省略しました。その結果、それらの木は、かわいそうに折れました。
枝も裂けました。

が、基本的には、強いんです。折れても裂けても、そこからまた
きっと伸びてくるのです。

牡丹の芽をみてやって下さい。
つやつやして、力強いじゃありませんか。

もう家に来て７年くらいになるでしょうか。
牡丹祭に行って２本求めたうちの１本です。
やわらかいピンクの花を咲かせます。

もう１本は真紅の大輪です。
花が咲き、雨に遭うとアウトです。一夜にして散ってしまいます。
だから、開花の後、よくかさをさして守っている光景を目にします。
わたしは、一夜の命、それも運命かと自然にまかせていますが・・・。

画像ＵＰしたことで、本当にたくさんの方から「よかったね。」と
いっていただきました。
それが励みになって、また・・と思います。
みなさん、ありがとう！！！