2007/05/14(月)19:17
熱い風が吹くって!!やってやるって!!
いや~~、先々週の「ワールドプロレスリング」はヨカッたな。
ん・・・おとといのじゃなくて、その前の永田-越中のIWGP選手権ね。
あんなに新日本のファンが興奮してるのなんてさ、
マジでチョー久々じゃねえか?
後楽園ホールの客のボルテージが上がって会場が一つになってる、
あのライブ感って、ここ最近は無かったよな。
それにしても、バラエティ番組での人気が飛び火した形とはいえ、
侍・越中詩郎の人気はスゴイな。
いくらケンドー・コバヤシのモノマネがオモシロくても、
それだけではファンの心は動かすことはできない。
やはりこれは、彼が48歳の今までプロレスにこだわり、
プロレス一筋に頑張ってきたのをファンが知っているからだろう。
彼は永田との一戦を前に、こう言っていた。
「確かに、若さや馬力じゃ今のヤツらには劣る。
でもプロレスってそれだけじゃない。僕には熱いハートがあります。」と。
そう、そうなんだよ。 若さは才能ではない。
ただ生まれるのが早いか遅いかの違いだけだ。
若いヤツらの中には、その若さが才能だとカン違いして
自分自身を磨く事を怠ってる連中も多い。
経験を積んで、年輪を重ねてこそ輝くって事もあるわけだよ。
どのジャンルでもさ。
だから、棚橋弘至が叫ぶ「愛してま~す!!」よりも、
越中詩郎が叫ぶ「やってやるって!!」の方が、はるかに説得力があるし、
なにしろ言葉の重さが違うんだな。
ま、そういった意味ではさ、大ブレイク中の新垣結衣チャンに対して、
10代や20代のジャリどもが、「新垣カワイイ~~!」なんて言うのよりも、
数々の修羅場をくぐり抜けて来たこのオレ様が言う、
「ガッキ~ギザカワユス!!」って言葉の方が、
より重みも深みもあるってワケだな。 ハッハッハッハ!!!!
(↑それはそれで、また全然別の話だと思うが・・・・。)