2005/03/03(木)14:19
おそい・はやい・ひくい・たかい
NO.26、2月発売の最新号です。テーマは「障害をもつ友だち何人いますか?」
版元のスタンスに沿った予想通りの主張です(^^;)
主張を要約すると
・特別支援教育=能力主義を助長するだけのもの。分離につながる。
こちらでは軽度発達障害の診断そのものに対して懐疑的??
・分離教育などせずに皆一緒のクラスにすべき:
特別支援教育に頼らず、少人数学級(20人位)にすれば可能。
・ADHD・LD・アスペ等、昔はそんな判断基準がなかった。
レッテルづける必要があるか?
薬漬けにして競争社会を助長するものではないか?
事例として、普通学級に在籍する自閉症のお子さんのレポートや、養護学校に在籍する重度障害のお子さんをもつお母さんの手記が載っています。
ということですが・・・。
息子は今のところ普通学級オンリーでやっているので、できればそのまま中学・高校、上手くいけばその上も・・・なんて甘い期待を抱いている私ですが、100%保障されているわけではない。状況によっては在籍クラスも変わってくる可能性もあるかもしれないというのも、頭ではわかっているのですが、いざとなったらなかなかね決断つけるの難しいと思う。
確かに統合教育なら悩まなくて済みそうな気もしないではない。
ただ真っ向から「皆平等!皆均一!」といわれると、何故だか知らないが抵抗感を抱いてしまうのも事実。どうしてなんでしょうね?(話がずれるけど、公立高校の総合選抜制度ってのも変だと思ってる私)。
昔はそんな判断されなかった。障害や病気にして括るな・・・確かにね。30年前にそういう診断基準があったら、私も恐らく入っていたことでしょう(^^;)←かなり素質あり。
それに我が家にはごく身近にそういう主張する人がいるので、いつも意見が割れている。
だけどどうしても、診断受けるのが悪いことだとは思えないんです。
前向きに、ではどうしたらよいか?その子向けのやり方で対応しましょう・・・特別支援教育ってこういうスタンスではないのでしょうか?
それともそんなこと考えてる私が単に不勉強なだけなんでしょうか?
あ、少人数学級については賛成です。特別支援教育というなら尚更必要でしょ。