☆夜明けと雲とすずめ☆

2012/01/20(金)08:19

正暦寺のお酒祭り(菩提もと清酒祭)~清酒発祥の地で~

お出かけ&オミヤ♪(219)

つづき 正暦寺のお酒祭り。 毎年1月にお寺独自の酒母「菩提?(ぼだいもと)」の仕込みを行い、醸造祈願 奈良県下の蔵元のうち、特定の11社がその酒母を持ち帰って 各々で醸した清酒の聴き酒、販売、その他イベントがあるというので楽しみで (一番上の写真は、その菩提?をつかった清酒の樽) 前頁の日本清酒発祥の地の碑の手前、 傍らを流れる菩提仙川がきれいだ~ お米が蒸されてます。 住職さんがマスコミの人たちに説明ちう。 その間、きき酒へ 多くはかなり酸味を感じますが、それが特徴のよう。 昔の酒は今ほど辛くはなかったそうです。 甘い舌触りの「つげのひむろ」(倉本酒造株式社)と、 いかにもお酒っぽい香りの「升平(ますへい)」(八木酒造株式会社)にしました。 以前から「やたがらす」の北岡本店 のお酒が好きだったのですが、すでに完売でした ほか、つけものを試食させてもらい(美味しかったので買いました) かす汁がふるまわれ (いっしょに煮込んだ出汁袋を取り出してはった) (お代りできる) お餅をついたり つきたてを大根おろしで、美味しかった~ 取材の皆さんが走ってったところをみると どうやら、お米がそろそろ 蒸しあがって いい匂い。。。 麻布において、 捏ね捏ねするように広げる。 冷ましたら、奥の館で麹の入った水とあわせて十日くらい発酵。 それで酒母が出来るので、それを蔵元が持ってかえって件のお酒に♪ 麻布はじゃぶじゃぶっと豪快に洗われて、生け垣にひっかけ干されました。 おつかれさまです_(_^_)_ 川の向こうからチリーンと鉦を鳴らす音がして お坊さんたちが一列に並んでゆっくり歩まれています 先頭の方。 さっきまでゴム長靴と作業着で走り回っていた住職さんも あらたまって「清酒醸造祈願」。般若心経があげられました。 お昼前は陽射しがあってとても暖かでしたが だんだん雲が広がって肌寒くなり、 まだお酒は残っていたようで、一杯のんで温まりませんか~ と声かけてもらったけど、ちょっと我慢して(?) 名残惜しくお寺をあとにしました。 バスで奈良駅に向かうまでに、途中でおりて鹿ちゃんと遊ぼうかと 思ったのですが、なぜか降り損ね。。。 またあらためて 読んでくれてありがとう

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る