2013/04/22(月)16:53
ハマってみたりして(*^▽^*) 絵本
先日、第9期「絵本講師養成講座」というのを修了し、
いっしょに受講した仲間と再会したり、先輩絵本講師の皆様との
交流会に参加してきました@芦屋
(会場近く。芦屋川の八重桜)
絵本講師って、何ですと?
NPO法人「絵本で子育て」センターが主催する講座を修了しますと
「絵本講師」という民間資格がえられるのですが
絵本を作製するのではなく、
また読み聞かせの技能に特化したものでもありません。
NPO法人「絵本で育てセンター」HP「絵本講師・養成講座」の御案内には、
次のように記されています。
“「子育てをするにあたり、いかに絵本の読み聞かせが必要かを学び、
それを語り伝えることができる人材」を育成するための講座です。
受講者はここで、絵本と子育てに関する知識を深め、
実際に自分で絵本講座や講演を開くための
実践的なノウハウを学ぶことになります。”
絵本講師は、直接子供に読んで伝えるだけではなくて、
子供を育む大人たちに、
絵本そのものの楽しさ、良さ、
絵本の択び方や、絵本で子育てをする楽しみ、
絵本を読むことがどうして子供にとって良いのか、
などをお伝える仕事です。
地域の図書館や学校など
教育機関での読書支援などに
その知識を活かすことができます。
とかいいながら、
絵本マニアでもなく、子育て中でもなく、
読み聞かせ経験有るわけでも何でもなくて、
「絵本いいやんな~」程度だった私が受講して、
修了してきたわけなんですけどね。
そんなもんだから、受講中は
著名な絵本作家や編集者、出版社の方、
さまざまに絵本に携わる方の講演もあり驚きの連続でした。
(講演にいらした梅田俊作さん作『しらんぷり』にいただいたサインと、
描いてもらったmio*の横顔です
他に、元福音館書店の編集者・松居直さんの講演の感想を
ほんの少~しですが記しています⇒☆)
絵本一冊をつくるのに
こんなにも時間をかけているなんて
こんなにも愛情こめられているなんて
こんなにも言葉を選び、
こだわってこだわって、人によっては年単位を費やして絵を描いている
もう、びっくりしてしまいました。
知らないことばっかりでした。
また、講座といっても、
ああしなさい、こうしなさいというのがあまり無くて
自分で勉強する、他の受講生と話し合う、
そこで考えたことを言葉にしていくという経験も
しばらく忘れていたこと。学生時代以来かも。
今の私は、講師として仕事としてするとこまで考えられないのですが
ふと、友人・知人と雑談していて
なんでそんなこと勉強したん?
なんで絵本なん?
なんで大人にもええん?と訊かれたとき
自分なりに「なんで」を説明したことが
図らずも友人、知人には新鮮な話だったり
共感を得たり、
興味を持たれたり、考えを言い合ったりして
とてもささやかですが、
私は、勉強してよかったと思いました。
「絵本講師養成講座」@芦屋、東京会場あり
主催:NPO法人「絵本で子育てセンター」
第10期「絵本講師養成講座」受講生募集
締切は過ぎてますが、途中からでも受講できるそうですので、
お問い合わせくださいね。
ハマっってる人も、そうでない人も。
(私は明らかにそうでない人でした(_^_))
読んでくれてありがとう