☆夜明けと雲とすずめ☆

2013/07/20(土)22:48

釘抜き地蔵さんへ.。o○

お出かけ&オミヤ♪(219)

ご無沙汰でした。 もう七月、もう二十日だなんて(早っ) 六月最後の日は京都に行ってました。 用事は2,30分で済んだのですが、 せっかくなのでちょっとお買いもの…大好きな夏の生菓子、水無月を 食べ比べてみようと何軒か買い回っていました そのついでに参ったのがこちら、釘抜き地蔵さんの 家隆山光明遍昭院 石像(しゃくぞう)寺 京都市上京区千本通上立売上る花車町です。 手水は釣瓶を使って汲みました懐かしい… 大きな釘抜きが正面にあります。 みんな撫でるからつるっつる 私も撫でました 釘抜きの伝説は、室町時代からだとか。 手の病に苦しむ商人の手の中から、原因たる恨みの釘を2本、 お地蔵さんが抜いてあげたんだって 恨みの釘とは、おそらく陰陽師や鉄輪(かなわ)などに出てくる 丑の刻参りで打ちこまれた釘だろうと・・・ 恨みの釘を打つところあれば、 抜いてくれるところありなんですね 藤原定家の住んでた所にあり、本当は「苦抜き地蔵」というそうです。 あらゆる苦を抜き去ってくたさると。。。 地域で大切にされてる様子で、お手入れの職員の方も親切。 学生らしき方から私の祖母くらいの方まで、 お百度踏むの人の多さには驚きました(゜゜) 願い叶うと、釘抜きと釘のついた絵馬を納めるみたい。 びっしりと隙間なく納められたそれらがまたリアルで… 大切な人のためにお祈りしてるんでしょうね。 自分のことって、なかなか祈れないもの。 祈るとしたら、あんなことやこんなことを「苦」だと思ってしまうような 自分でつくりだして打ち込んでしまった釘を抜いてほしいです。 薬師さんが病気そのものを治すんじゃなくて、病を苦にする心を治すように。 いや、それも自分で抜かないといけないけど…きっと痛いから、 手伝ってもらいたいというか…(^▽^;) ま、いずれにせよ、このでっかい釘抜きなら いろんな「苦」を え~いと抜いてくれそうな気がしますよ(*^_^*) 見てくれてありがとう

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