今日はフィランソロピー協会主催の「企業のCSRにおけるフィランソロピーの重要性を考えよう」というセミナーに出席した。ほとんどの出席者が企業の社会貢献室のスタッフだった。そういう方達と一緒に、ワークショップスタイルのセミナーを経験するのはとても私にとって新鮮だった。今日はKJ法を使って「CSRの中でのフィランソロピーの重要性」と「フィランソロピーの重要性を社内に伝えるには」という2点に焦点を当ててグループごとに話し合った。
KJ法というのはブレインストーミングで出されたアイデアを1枚ずつ小さなカードに書き込み、それらのカードの中から近い感じのするもの同士をグループ化していき、それらにタイトルをつけ、図解していくこと。こうした作業の中から、テーマの解決に役立つヒントやひらめきを生み出していこうとするものである。今日は3つのグループに分かれてやったのだが、最後にできあがってきた図とストーリーにはかなりの共通点があった。頭の中にぐちゃぐちゃとしていた個々のアイディアがすっきりと図解されてとても気分が良かった。また、現場の方達と、私の持っていたアイディアにあまり大きな食い違いがなかったということも大きな発見だった。
まだまだ企業の中でもフィランソロピーを推進していくには大きな障害がいくつもあるようだが、それでも今日は担当者の方達の熱意を多いに感じることができて、とても励みになった。日本の企業も少しずつ変わってきているなあと実感できた。
私も早く自分ができるところについての役割を果たしていかなくては。
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mihomiho628
芸術団体やNPOによるファンドレイジング、日本や米国の寄付文化について、クラシック音楽の楽しみ方について、そして日常のことなど、色々なことにふれていきたいと思っています。
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