2015/06/26(金)05:50
★極力靴を濡らさない方法
私は朝というと、ZIPを見るのが好きだ。
昨日の朝、会社に出掛けるちょっと前に、
梅雨ということで雨に関わる話しをしていた。
朝、洗濯やら片付けものやらやっているが、
7時過ぎると自分の準備をしなければならないので、
どちらかというとテレビを見る時間ができる状態である。
最初から見ていないのだが私が見た時は、
靴が濡れない傘の差し方と、靴の着地の方法を実験していた。
ちまたの意見は、傘を真っ直ぐ差す派と、
少し斜め前に傾ける派とに分かれていた。
さて、どっちのほうが自分の靴が濡れないだろうか?
靴に雨が濡れたら色が付くようなスプレーをして何人か実験開始である。
どちらが良かったかというと、
傘を斜め前に傾けて歩いたほうが、靴が濡れないという結果となった。
真っ直ぐに差す派の意見は、上から雨が降ってくるのだから、
それに習って傘も真っ直ぐにしたほうが、
靴は濡れないだろうという意見だったのだが‥実際は違った。
専門家曰く、雨の落ちるスピードは結構遅いということだった。
歩くほうが早いようで、靴はその分濡れてしまうとのこと。
ほっほ~、そうなのか。風がなくて真っ直ぐ降ってくる雨の場合、
私も傘を真っ直ぐ差していたが‥そのほうが濡れることになる。
おやおや、靴が濡れる傘の差し方をしていたことになる。
ちなにみ、傘の角度は10~15度ほど前傾が良いらしい。
もう一つの実験は、靴の地面への下ろし方である。
つま先から着地するのか、かかとから着地するのか、
どちらが靴が濡れないか?という実験。
こちらは、かかとから着地のほうが濡れないという結果だった。
私も少し水たまりになっているところは、つま先で移動してしまう。
インタビューを受けていた人も、
着地の面積を減らしたいという意見だったが、全く同感だった。
でも‥これも間違いだった。
つま先から靴を着地させると、凄い面積で自分の靴に水が飛び散った。
それに対してかかとから着地すると、
水はあまり飛び散らないで靴が濡れにくかったのだ。
あらまっ☆ 私が良かれと思ってやっていたことが、
ことごとく残念な結果を生んでいた。
「百聞は一見に如かず」で、実験は私の目を覚まさせてくれた。