愛知・名古屋以西の山田美鳳‥現代レイキ・四柱推命占い・ヒプノ

2019/06/11(火)07:25

★日本は名湯で溢れている

その他(816)

漢字の良さって有るよね? 漢字の成り立ちとか、どうしてその漢字が使われたとかを考えると、 色々分かってくることがある。今回、番組の「日本人のおなまえっ!」で扱ったのは、 温泉の名前の由来だった。4つの時代を抜粋して、付いた名前を紐解いていく。 最初に紐解いたのが鎌倉時代の熱海温泉だった。よくよく考えたら、熱い海の温泉ってどういうこと!? という疑問が浮かんでくる。 まさか、実際熱い海だったってこと??でもその通りだった、まさかが本当だったのだ。 昔、熱海の近辺の海は、本当に熱い海だったのだ。 海の中が煮えたぎっていて、恐ろしい状態だったのである。元々熱海は火山活動が活発だったようで、 海から温泉が湧き出ていて、魚もよりつかない場所だった。 それが有る時異変が起こったのである。海中に湧いていた温泉が、陸地に湯元が移動したのである。 どうやら地震等によるようだが、そこで温泉地が誕生したわけである。それから室町時代に誕生した温泉地というのが、草津温泉だった。 草津のお名前は、クサズ(久草津)が最初だったようで、 臭い水から名前が付けられたようだ。温泉が硫化水素なので、臭い水だったわけであるが、 しかしこれが「恋の病以外は治る」という触れ込みで、 多くの武将が怪我を治しに来ていた。昔は医療が発達していなかったわけで、 臭いものは邪気を払うということで、人気になったわけである。 良薬は口に苦し‥というところだろう。3番目に江戸から明治にかけて、 酸ヶ湯(すかゆ)温泉を取り上げていたのだが、 ‥んっ?これいったい何処なの??どうやら青森に有る温泉みたいで、昔のお名前は「酢ヶ湯温泉」。 すっぱい湯だったようだ。 「すっぱい」を意味する津軽弁から生まれたようである。最後は昭和時代に生まれた言葉で、秘湯。 昭和44年に付けられたお名前のようで、 秘境の中にある温泉を総称して、秘湯と名付けたようだ。良い温泉は日本中沢山有るわけで、 どの温泉も忘れ去られないようにと、名付けたという。温泉は癒しである。 こんな話しをしていると、何処か温泉に行きたくなっちゃうなぁ~。

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