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テーマ:小学生ママの日記(29000)
カテゴリ:絵本♪
カズが最近あまりにも本を読まないものだから 久々に読み聞かせでもしようかと図書館へ本探しに。 そこで目に留まったのが懐かしい名前。 児童文学で数々の賞を受賞している安房直子さん。
小学生の頃、安房さんの文庫を結構読みました。 「きつねの窓」や「ハンカチの上の花畑」なんて 懐かしい~! その安房さんの作品が たくさん絵本になっているではないの。 絵本とは言え、もともと児童文学なので字が多いし ちょうどいいと思い借りることに。 そして、思いのほか感動してしまった作品があった。
「ひめねずみとガラスのストーブ」 絵は私も大好きな「ともだち」シリーズの降矢ななさん。
風の子のくせに寒がりのフーは ガラスのストーブを手に入れます。 そこにひめねずみがやってきて 2人は友達になり、心温まる日々が始まります。 ところが、 遠い国からやってきたオーロラに惹かれたフーは 戻ってくる約束をしてオーロラとともに旅に出ます。 時は経ち、すっかり成長したフーは ひめねずみを思い出し 帰って行くのですが そこは昔とは違う様子になっていて・・・
子供時代は過ぎて、やがて大人になる。 手に入れるものも多いけれど失うものもあって・・・ そう、成長するってこんな切なさもともなうのだと。 じんときて、 読みながら涙をこらえるのに必死でした 汗
カズはどの程度感じ入っただろう? 良かったと言っていたけれど。
この作品は大人でも、 もしかして大人がむしろ感動できる作品だと思います。
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