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好きで仕事にして、仕事をしているうちにますます好きになってしまっています。
最近はいろんな人が、日本へも紹介するようになっていますが、まだまだトルコ各地には知られていない伝統的な手工芸が存在します。 しかもトルコ人ですら、知らない、忘れさられたものが増え、テレビ番組ではこれらの紹介番組、村訪問番組が異常に流行りです。 わがミフリを訪れるトルコ人観光客、ご近所さんたちがトルコの地方の手工芸をみて「これは日本のものか?」と聞いてきます。それほど遠いものになっているのです。 カルチャーセンターや市民センターでは、これらの手工芸を講座として教えるようになっていますし、ましてやキリム織り、絨毯織りを知っているトルコ人女性は村でもすでに消えつつあります。 伝統工芸の職人さんたちも仕事が減ることでやめたり、後継ぎがいないので、引退後は店を閉めることになっている人たちもいます。 ・・・それらをなんとか食いとめたい、保存していきたい、という気持ちがあっても今の私には何もできません。せめて紹介すること、そして縁があれば存続させられる可能性を求めたい・・・ということぐらいです、私ができることは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004年07月23日 16時34分53秒
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