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絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

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2005年01月16日
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カテゴリ:社長の一人言
ガイドブックでミフリを見られた方から、遊びに行きたいと連絡がありました。
日本からの団体ツアーに参加されているご夫婦。

その電話でおかしなことを尋ねられました。
「アンタルヤは個人で歩くと危険なんですか?」
「えっ!?」
「ガイドさんがロシア人のスリ、引ったくりがウヨウヨしているから、個人で出かけないように言うのですけど」
「・・・!?」

ヨーロッパ人のお客さんたち、どんなにのんびり、警戒しないで過ごしていることか。

こういうときは
「日本でも気をつける程度には、気をつけられたらいいいと思いますよ」
と返事するしかない。

毎度のことであるが、ツアーで自由行動をされるのがよほど困るのだろう。
安く買い物されちゃ、・・・・ね。

私も一番初めにトルコにツアーで来たとき、絨毯、キリム問屋がつらなる今夜の○○○で、ガイドに言われた。
「○○○は外を歩くと誘拐されたり、モノをぶつけられたりしますから、絶対出歩かないでください」

何もしらないから、ガイドの言葉を信じるしかないよね。
それでも退屈して散歩程度に外に出ようとした人たちに。
「外に行くのなら、私たちは責任をとりませんよ。本当に行くのですか!なんてバカなことを」

普段はさっさと部屋にこもるガイドが、その日に限って、ホテルの出入り口のロビーにかなり遅い時間まで座っているわけ。監視していたのですね。外に出ないように。

これも答えは簡単。
○○○は外に出たとたん、絨毯屋の客引きに声をかけられるし、そうでなくても絨毯問屋が並んでいるわけで、興味がある人は簡単にのぞける。
行かれたくないのですね。安く買える絨毯屋には。

ツアーの価格が15日間で15万円を切る価格になっている今日このごろ、買い物で稼がないとツアーが赤字になる、っていうのはよくわかる。
でもその土地、トルコ人(なかには日本人絨毯屋っていうのも含まれるわけだけど)、無実の外国人などを悪人に仕立てる、っていうのはズルいのじゃないの?

正々堂々としていれば、いいと思うのだけど。
ツアーではお値段はバックマージンがあるので、高くなりますが、私たちの会社が契約しているところですから、言葉の心配、クレジットカード使用の不安、配送の心配などはございません。安心してお買い物していただけます・・・・と。

こうしてアンタルヤの観光地カレイチに暮らし、商売をするミフ社長は、なぜかツアーの日本語ガイドさんからの情報で、アンタルヤがロシア人のスリグループで歩くのも危険な町、だということを初めて知るのであった。





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Last updated  2005年01月17日 05時25分08秒
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