377792 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

絨毯屋へようこそ  トルコの絨毯屋のお仕事記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

mihri

mihri

Calendar

Category

Recent Posts

Keyword Search

▼キーワード検索

2006年12月22日
XML
カテゴリ:絨毯屋の仕事
トルコの民族衣装。
今回は黒海沿いのバルトゥンのものをシリーズ。
衣装の布や装飾など特色があって、わかりやすい地域のひとつである。

elbiseler2006 045.jpg

長上着。バルトゥンの衣装は中綿入りのものが多い。
日本で言う半纏風で、なんだか懐かしい気持ちになる。

elbiseler2006 051.jpg

バルトゥンの特徴あるジャケット。ボタンをかける部分が下にあり、胸の開き方が独特なのがよくわかる。胸や袖口などの装飾がたいていの衣装にある。

elbiseler2006 085.jpg

これは長上着の袖なし版。中綿入り。ますます半纏風でおもしろい。
タートルネックのセーターでも着て、これを羽織ったら、田舎風で今でもいけるかも・・・・。

elbiseler2006 105.jpg

これもジャケット。プリント柄のビロード風生地に、左右の胸に装飾がある。上のジャケットと形も同じ。


elbiseler2006 118.jpg

これも特徴あるベスト。この人絹のアンテップクマシュを使ったベスト、ジャケットともによく出る。装飾が特徴的であり、また統一されている。

elbiseler2006 123.jpg

これもよく使われるタイプの柄の布。ジャケットで、通常上のようなベストで同じ布から作られたものと組で使用される。

elbiseler2006 047.jpg

そしてこれがバルトゥンの民族衣装で特徴となっている装飾部分の拡大。
バルトゥンものは、骨董扱いされるような上等なものはあまりないのだけど、地域的な特徴があって、わかりやすいし、おもしろい。
同じような感じで、ホームページでも紹介しているブルサのアリベイ村とか、アフィヨンの遊牧民系の赤い衣装など、衣装そのものは雑で骨董ものもでないのだけど、地域や村、集落ごとの統一された特徴がある。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年12月22日 06時31分00秒
[絨毯屋の仕事] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X