トラキア地方のヒマワリ畑
この時期、トルコ各地で広大なヒマワリ畑を見ることができます。アナトリアのマルマラ海やダーダネルス海峡を望む緩やかな斜面にも見事なヒマワリ畑が広がっていますが、何と言ってもトラキア地方のそれは規模が格段と違います。アンタルヤから北に上がるとチャナッカレのトロイ遺跡の近辺にもありますが、ゲリボル半島に渡ってからは海沿いの道の左右にヒマワリ畑が続きます・・・。えーっ、何コレ!? という風景が目の前に広がりますが、ヒマワリは東~東南に顔を向けているので夕方になるとすっかり逆光になってしまい、しかも今ごろだと日が沈むのが21:00前後ですので、夕方と言っても日が強く、朝を逃すと光的には素人には写真が撮りにくいです。旅の目的が「ヒマワリ」というわけではないので、ヒマワリのためだけに時間が取れないのも悩ましい限りです。通り道でしかも道端から、時間をかけずに簡単に撮れそうな場所があると止まっては「ヒマワリ写真」を試みますが、目で見るヒマワリ畑の美しさと広大さを表現できなくて、何か納得できないでいます。あの先まで歩いていけたらなあ・・・とか、思うのですが、なにせ移動時間が限られているので、時間帯的にもタイミング良くそういう場所に出くわしたらね・・・・ぐらいの感じで、トラキア地方を移動中に素敵なヒマワリ写真が撮れたらうれしいなあ~。行けども行けどもヒマワリ畑。まだ花を付けていない畑もたくさんあったので、順番に花を咲かせていくのでしょう。ちなみにトルコ語でヒマワリは「AY ÇİÇEK(アイ・チチェッキ)」と言います。直訳すると「月の花」という意味です。トルコでは植物オイルの主原料であり、種は生や炒っておやつに食べます。オヤのモチーフになっているものもありますね。身近な花ですから。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング