オヤの形態による分類に新たな考え方もある
先日のオヤマニアの会さん井戸端会議にご参加のみなさまありがとうございました。今回はブルサ各地のシルクの古いイーネオヤを中心に、マケドニアやギリシャのトルコ人村のイーネオヤをご覧いただきました。今回は1点ずつでしたが、過去に見てきたものと付け合せるとその特徴が見えてきます。オヤの世界は底がありません。こういった週末のオヤの勉強会やイベントはあと何回できるのかな?これも週末外出禁止令のおかげです。解除されたらお家にいませんから~~~。さて、引き続き2月に開催予定の3週連続講座「オヤ専門用語をトルコ語で学ぶ」の資料作りをしています。第2週目までの分は一応できあがりましたが、読み込むうちに、またまたはれ~、ほえ~と思うことがありました。オヤの分類方法は、道具、材料、テクニック、使用目的などがあります。形態による分類では平面とか立体とかいう言い方を一般的にしてきました。でもそうじゃない分類方法もあるということにハッとさせられました。これは作り手ならではの分類かと考えさせられる内容でした。簡単に言えばオヤで作られた面がどう接触しているか、していないか、ということです。この分類法で言えば、今まで平面オヤ、立体オヤと分けてきたグループが実は「ドゥズ」と呼ばれる同じグループであるということがわかります。思い込んできたことが、別の考え方に触れることで、それが納得できる内容であれば、目から鱗状態です。視線をちょっと変えるだけで見えてくる世界が変わりますね。底なし沼のオヤの世界を、技術取得と理解に役立つトルコ語単語を覚えながら一緒に紐解きましょう。第1回は2月6日(土)20時~です。お申込みは前日の2月5日(金)17時までです。お申込みはオヤマニアの会さんまで。 ⇒ ★------------------------------------------------------------------YouTubeに「ikumi nonaka」チャンネルを開設しました。トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介していきます。新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ikumi nonaka------------------------------------------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング