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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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全7件 (7件中 1-7件目)

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September 2, 2017
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6月末から7月上旬にかけて行こう行こうと思いつつ、トラキア地方への出張、オヤツアー、絨毯修行と続いてチャンスがなかったのですが、7月最終週にやっと行くことができたのがココ。





満開ピーク時を2-3週間ほど過ぎて、ちょっと寂しいラベンダー畑です。

「ラベンダ―香る村」と名付けたPR作戦が大成功のクユジャック村。
同じウスパルタでも、ダマスクローズと言う格好のネタを持ちながら、一部の製品のPRは成功したものの村人への直接還元がほとんどされなかったのに対して、SNSでのイメージ戦略で村のラベンダー畑へ思いがけないほどの集客を見せています。

ブルドゥル湖を目の前にしたロケーションも最高です。





案内看板もちゃんとしていなくて、いったいどこにあるのか、わかりにくい場所にあるのですが、7月末の花のシーズンが終わりかけの週末に、驚くほどの観光客が押し寄せていました。
観光バスも数台、他県ナンバーの個人のクルマも細い村道を次々とやってきます。

ラベンダー畑を開放して、観光客が自由に写真を撮れるようにしてあります。
またSNS映えするように、古い家屋のドアや窓など大道具まで設置されています。





加工なしのすっぴんですが、小道具と大道具が揃えばそれなりに撮れる・・・?

村内の道もクルマと人で大賑わい。
出店しているのも業者はごくわずかで、村人自ら家の前で商売しています。
ギョズレメを焼いたり、トウモロコシを茹でていたり、ラベンダーの花束や、おばちゃん自ら作った花冠、ポプリ、自家製のラベンダーオイルの直販売など。

ちょっと洒落たところではラベンダーアイス。
ラベンダーの香りたっぷりで、でも甘さは控えめでさっぱり味。





私の写真じゃ色味が少ないですね。
ぜひピーク時のラベンダー畑を一度は見に行ってください。
村道に入る道案内の標識がわかりにくいと書いたけど、村に近づいたとたんラベンダーの香りで酔いそうなほどだから、嗅覚を研ぎ澄ませばきっとたどり着ける・・・。

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Last updated  September 2, 2017 07:14:06 AM
April 19, 2017
カテゴリ:カテゴリ未分類
トルコのスティックタイプのインスタントコーヒー。
コーヒーとクリームが一緒になっている2 in 1。
トルコ語では2si 1arada (イキシ・ビル・アラダ)と言います。



もちろん3u 1 arada という砂糖入りのもあり、さらにピスタチオだ、バニラだのフレバリーもあり、日本では考えられないぐらい、このスティックタイプのインスタントコーヒーはポピュラーです。

だから日常生活でも「イキシ・ビル・アラダ」はよく耳にする言葉でもあります。
リンス入りシャンプーも「イキシ・ビル・アラダ」って言うしね。

先日のことですが、とある場所で、それに似た言葉を聞きました。
インスタントコーヒーともシャンプーとも関係ないところで。

「これはね、地元では2si 1 yerde (イキシ・ビル・イェルデ) と呼ばれているんだよ」

ara は「空間、スペース、もしくは場所」を意味し、yer も「場所」を表す単語です。
だからどちらも同じ意味で「2つが1所で」とか「2つで1つ」ってこと。

なんの話かと言うと、ヤズマ(オヤスカーフ)の話なんだけど。
↓ こんなの・・・・。



同じモチーフのヤズマが2枚、中央で縫い合わされて1枚になっているものを指すのです。
各地であったわけではなく、ブルサのケレスの特定の村での習慣だったそうです。

横長のスカーフも作られていたので、手に入らないわけではなかったと想像しますが、これらはわざわざ同じヤズマを用意して、それを縫い合わしていたものです。

だから2枚で1枚・・・・という意味で「2 si 1 yerde」と呼ばれているそうです。

ブルサのケレス近郊の結婚式の時に使われるヤズマだったそうですが、まあ、意味は想像できますよね。
2枚で1枚に・・・・2人で1人(もしくは2人が一緒)ってこと。

この画像のものはケレスの村のものですが、2in 1 であることもさながら、木版のハンドプリントがとても素晴らしい。20世紀前半~中頃のものだと思います。



そしてこの渋~い色遣いのヤズマと対照的に、オヤはカラフルです。色糸の先にはゴマより小さい、ボールペンの先端よりも小さい、砂粒大の小さな小さなビーズが付いています。
この色を変えながら装飾された縁飾りのことを・・・・えーっ・・と。
あれっ? 何て言うんだっけ・・・・? (ほらっ、メモとらないから・・・)
・・・ド忘れしましたので、その話はまたの機会に・・・・。


さて、5月のイベントのお知らせです。

オヤマニアの会のイベントぺージはこちら ↓
 
5月13日(土)トルコの布支度・キリム絨毯とウズベキスタンのスザーニのお話会

※ブログの「布支度シリーズ」の回をぜひご覧ください。
検索ワードは「布支度」。

5月14日(日)オヤと婚礼をテーマにしたお話会とワークショップ

5月20日(土)キリム・絨毯・ジジム・スマック織りワークショップ

7月13日(木)~19日(水)
旅工房さんのオヤツアーの詳細はこちら → 



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Last updated  April 19, 2017 05:37:33 PM
October 20, 2016
カテゴリ:カテゴリ未分類
先週末にイズミル市内へ行って参りました。
久しぶりのバスマネ近辺。
駅や表側はきれいになっていたけれど、裏路地はあんまり変わっていないなあ・・・。



もちろん仕事でオデミシュも寄ったのですが、エーゲ海も見てきました。
ボドルムで1年間遊び暮らしたことがありますので、エーゲ海の白い建物と青い海と空の組み合わせはいつ見ても懐かしいです。


そしてアンタルヤに戻ってきてすぐに、今週はウスパルタ~コンヤに出張中です。
今夜の宿はウスパルタとコンヤの県境のヤルワッチという小さな町です。

ただクルマを走らせるのもなんですから、途中でアダダ都市遺跡に寄りました。



標高1200mにある、謎の残る都市遺跡のひとつです。
アンタルヤのペルゲ、セルゲ都市遺跡からアンティークロードが続いています。
現在でも聖者の道としてトレッキング道があります。

ほとんど人の来ない、行きにくい場所にありますが、劇場跡、神殿跡、タワーなどなど残っています。そして古代の道も・・・・。

そこからエイルディル湖を経由してヤルワッチへ。
エイリディル近辺は広大なリンゴ畑の収穫の真っ最中。
生食用と、二次加工品用のリンゴに分けられます。
ジュースや酢、ジャムなどになる規格外品のリンゴですね。



道端に山と積まれて(遠目には)とてもメルヘンチックな光景が見られます。
あまり近づくとガッカリしてしまいますので、あくまで遠目にご覧ください。


そして月末から来月にかけて2週間ほどですが、黒海地方の某所に修行に行ってきます。
(恒例の放置タイムを楽しみにしていてくださいな)
インスタグラムとFacebook(全体公開ではありませんが、お友達申請してくれたらご覧いただけます)に載せているコレクションの傾向を追っていれば、私がいったい何をしようとしているかは想像していただけるかな・・・・?

という状況です。
老体に鞭打っての行動ですので、いつまで体力と気力が持つか・・・。

ここまで来たのですから明日は早起きしてピシデアでも見てから出発することにします。


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Last updated  October 21, 2016 05:19:46 AM
April 14, 2013
カテゴリ:カテゴリ未分類

キルキットのお話。
前回、キルキットは絨毯用、キリム用、また地方により様々な形があると書いた。
実際、そうで、分類し始めたらおもしろいほど。

古いものは、手彫り、手作りの木製キルキット。
歯の感覚が狭いものから広いものまで、歯が深いものから浅いものまでいろいろある。

また個々の手作りのため、同じ地域の同じ形態でも、規定のサイズなどもない。

私の個人コレクションには、各地の木製キルキットがかなり揃っているので、機会がありましたら、形態の差をご覧いただきたいと思う。




以下の画像は、最近まで使われていた標準タイプの絨毯用のキルキット。
歯の部分は鍛冶屋さんで作り、取っ手の木の部分は大工さんだったり、ちょっと器用な旦那さんが奥さんのために手作りする。

結構重さがあるのだけど、絨毯の場合、キリムと違って、一列を一度に詰めていくので、振り落す感じでキルキットを打ち付けていかなければならない。
キリム用の軽い、細いものだと細かい部分には便利だけど、絨毯の場合は一列ごとに揃えて行くので、重量があったほうがいい。
重たいので、慣れない内は手のひらの皮がむけたりする。
皮むけ防止に、自分で取っ手に毛糸で編んだカバーをつけたりする。


振り落すのにもコツがあり、自分の手首を痛めないように、イチ、ニッと振り落し、結び目の上で一度止める。そのリズムを繰り返しながら、詰めていく。
機の経糸の張りがしっかりしていて、慣れてくると「コンコン、コンコン」と、糸が鳴る。
それが村で聞こえてくる、キルキットで横糸を詰めていくときの響きである。


DSCN7151 [1600x1200].JPG


上の絨毯用の金属製キルキットは、アンタルヤのドシュメアルトゥ地方で実際に使われていたもの。
多少、歯が曲がったりしているものもあるけれど、実用には問題なし。
こちらも少しだけど手元にありますので、興味がある方にはお分けしたいと思います。
1点1500円。(送別)


次回は、キリム用の歯が金属製のキルキット。

ところでハサミの「は」は「刃」?。
キルキットの「は」は、櫛と同じ「歯」でいいのでしょうか・・・?


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Last updated  April 15, 2013 12:08:03 AM
March 16, 2013
カテゴリ:カテゴリ未分類

週末に1泊でイスタンブルへ行ってきたが、
2日後、再びイスタンブルへ向かう飛行機に乗った。

今回はイスタンブルとその隣県へのお仕事。
時間の都合上、1日目にイスタンブルまで持ってこなければならなかったので、駆け足でのスケジュール。

ハレムへ向かうフェリーから見たガラタ塔。

DSCN5711 [1600x1200].JPG


ホテルはゴールデンホーン。
適当にきれいで、ゴテゴテ装飾も私好み。
ただしシルケジの。


ホテルの屋上から見える景色は金閣湾を挟んでガラタ塔。


DSCN5720 [1600x1200].JPG


2日目はお昼過ぎのフライトだったので、あまり時間がなかったけど、見たいものは見て、仕事終了。
アンタルヤへ戻って、店に行き、その日の用事をなんとか間に合わせることができた。


まだまだ仕事がひと段落つかず、落ち着かない日々が続いているけど、それも今月いっぱい(だったらいいなあ・・・・)。



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Last updated  March 17, 2013 12:55:08 AM
August 25, 2012
カテゴリ:カテゴリ未分類

TRTラジオに出演してきた。
生放送。

DJのギュルギュンさん、陽気でおおらかな女性。

いきなり(自分の考えていた)予定と違う質問から入られてしまったので、ちょっと戸惑ってしまったけど、なんとか盛り返した。

実はミフリ社長にしては珍しく、話したい内容について、原稿に書いてきた。
ディレクターのネスリハンさんにも褒められた完璧な原稿。


でも、本番じゃ、原稿読むわけじゃないからね。
原稿は書くと頭の中がまとまるから、書くことに意義がある。


なぜアンタルヤか。
日本でのイーネオヤを始めとしたトルコ手工芸紹介に関する活動。
そこから派生したいろいろなこと。
アンタルヤのために考えていること・・・・など。


楽しくおしゃべりさせていただいた。


DSC_0038 [1600x1200].JPG


へへ、病み付きになりそう。
また呼んでくださいね~。


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Last updated  August 25, 2012 08:16:56 PM
April 19, 2012
カテゴリ:カテゴリ未分類
お知らせです。
5月2日発売の「毛糸だま2012年夏号」(日本ヴォーグ社)のワールドニュースのページに、トルコのカード織り「チャルパナ」の記事が掲載されます。

51nKE4FSi5L._SL500_AA300_[1].jpg


興味ある方はどうぞご購入の上、ご覧になってください。

同誌に「野中幾美と巡る トルコ・イーネオヤとふれあう旅 9日間」(ユーラシア旅行社)のお知らせも載っています。


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Last updated  April 20, 2012 05:40:54 PM

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