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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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November 18, 2018
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オヤスカーフのスカーフ部分であるヤズマのモチーフのうち、1970年以降、一般的によく見られたものと言えば「葡萄の葉」ではないだろうか。

もちろん地域性もあるし、年代的なブームもあるから一概には言えないかもしれないけど、木版ハンドプリントの時代から、シルクスクリーン、機械プリントと移行しても、どの年代でも必ず見られるモチーフであるし、トルコの古いスカーフをたくさんお持ちの方なら1枚ぐらい入っているかもしれない

ヤズマのデザインはそれこそ数えきれないほどの数がある。
しかも元が同じモチーフであったとしても職人さんによってバリエーションがあって、同じ型のものを探す方が難しいぐらいである。




この葡萄の葉のモチーフ。
よく見るといろいろ疑問がわいてくる。
葉はたしかに葡萄の葉である。
しかし花のようなものは一体なんだろう・・・。
ずっと思っていた。
そして古くからいる木版職人さんたちの答えはいつも「腎臓」であった。
もちろん植物の先に腎臓がくっ付いているわけがない。
なぜ「腎臓」かの答えは得られないまま。

腎臓・・・?
なんで腎臓・・・?

モチーフはヤズマに限らず、キリムでもオヤでも必ずしも名前そのものを表していないことが多い。実際が何であるかよりも、xxに見えるから・・・職人さんや作り手たちの間で通称として呼ばれていたものがそのまま固定されて代々伝えられる例もよくある。

イーネオヤの例で言えば、丸い円が二つあるモチーフを「鳩の目」と言う。
これは鳩の目そのものをデザインしたわけではなく、本来は実際にある(または空想の)丸いお花を作ってみたら鳩の目に似ていたから・・・という理由でついた。
「雄牛の睾丸」なども同様である。

ただ葡萄の葉については「葡萄」と言うぐらいだから、葡萄の実がついているべきじゃないかと調べていくうちに、こんなモチーフがあることも知った。




これはまんま「葡萄の葉と実」である。

また家の棚の中にあるヤズマを出すのが面倒だったので画像はないけど、意識して探し始めたら葡萄の葉モチーフの実の部分が腎臓に変化する過程を示す例も出てきた。

まあね、推測するにはモチーフって誰かが作ったのを見て「あらっ、素敵💛」って自分バージョンで模倣していくことから広がるものだから、2本ある茎や葉は変化しなかったものの、その上に付いているツルらしきものや実(もしくは花)が、デザインのバランスなどを追及していった結果、腎臓と呼ばれる謎のモチーフになったんだろうな・・・と思う。

腎臓はトルコ語でボブレッキと言う。
ボブレッキに特別な意味や思いがあるかと考えてみたけど、内臓系で言えばむしろ「肝臓」である「ジエル」の方が意味深い。
肝臓がなくてはならない重要なものだという捉え方から「私の肝臓が痛む」というトルコ語の言い方があるが「心が深く傷ついた」ことを意味する。
また大切な人に対して「ジエリム」つまり「私の肝臓ちゃん」と呼ぶが、「私の腎臓ちゃん」という言葉は聞かないなあ・・・と思ったからなんだけど。

結論:モチーフは形状的にも何かの花なんだろうけど葡萄の花には似てないし、腎臓と呼ばれるのは最終的に出来上がった形が腎臓に似ていたから・・・というところかな。
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さてさてオヤフェスの展示の撤収まで残り2週間。
頭飾りをつけた羊ちゃんが待っています。




ブルサ市主催「国際シルクオヤフェスティバル」のイベントは終わりましたが、コレクション展示、日本人作家さん、愛好家さんのオヤ作品の一部は、11月末日までブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館で続けて展示されていますので、イベント期間中にいらっしゃれなかった方もぜひ見に行ってみてくださいね。

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Last updated  November 18, 2018 06:49:21 PM
November 16, 2018
カテゴリ:絨毯・キリムの話
トルコの東部にシールトという県があります。
主にそこの伝統で、嫁入り持参品の必需品「シールト・バッターニエ」というものがあります。




バッターニエは「毛布」を意味するトルコ語。
ウールやゴートのナチュラル毛で手織りした織物のことです。
東部ではこれを今でも毛布代わりに使用するそうです。
サイズがちょうどシングル、ダブルの毛布サイズ。
横糸は100%ウールですから、それは温かいことでしょう。

小さいサイズのものはミフラップモチーフになっていて、お祈りのときのナマズルックとして使われたようです。



さて、シールトバッタニエは水平機でメキッキを使って織ります。
女性の織り手ももしかしたらいるかもしれませんが、基本的に男性の仕事です。

元々、トルコの織物で、絨毯やキリムは女性の仕事、布やシールトバッターニエなどは男性の職人さんの仕事・・・というのが定番です。

シールト・バッターニエの特徴のひとつに、染めをしていないナチュラル毛の糸を使うというのがありますが、もうひとつに起毛させることでモチーフを描く・・・・というのがあります。




この画像でわかるかな?

白い部分に毛の方向があって、それが連続の菱形モチーフになっています。
これは織りながら、ブラシ、または鉄の櫛を使って毛の方向をつけていくからできること。
そのため、通常は糸はポアポアと長い毛が出ているものを使います。

ただし、クリーニングに出してしまうとこのモチーフも自然と消えてしまいますから、クリーニング前の新品の証です。



・・・とここまで読んで、なんか前にも同じ内容のブログを見たことあるな・・・と思った方は大正解。以前暑くなった頃に書いたブログ、季節感ないのもいいところでしたが、今回はちゃんと季節を考えて出してみました。

ナチュラルウールのシンプルなトルコ東部の織物です。
敷いてもよし、掛けてもよし。
今回とってもお安くしていますので、加工用に使ってもいいぐらいの値段です。

ミフリ社長・・・4年半後の年金退職に向けて、ぼちぼち店仕舞いを考えています。
膨大な在庫をただ持っていても仕方がありませんので、なんでも大特価です。
興味のある方、使ってくれる方にお譲りしたいと思います。
お買い物は以下のリンクからお入りください。
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Last updated  November 16, 2018 07:36:07 PM
November 14, 2018
今年9月27日―30日にトルコのブルサ市主催で行われた「国際シルクオヤフェスティバル」。

なんか遠い昔の話のように感じたりもしますが、コレクション展示と日本人作家さん、愛好家さんの作品の一部は今月末まで、ブルサのメリノス・テキスタイル博物館で展示続行中です。
トルコ渡航の際に、在住の方もブルサに行かれることがありましたらぜひご覧になってください。
骨董イーネオヤの展示でこれ以上のものは今後も見られることがないと思います。

そしてすでに告知済みでご存知の方も多いかと思いますが、オヤマニアの会さんが来年3月1日(金)~3日(日)に西荻のHAPAHAPAさんで「オヤフェスJapan2019」を開催します!!



3月のイベントの告知としては早すぎるのは承知しております。
作品展示というスタイルの都合上、みなさまにまず作品を作っていただく期間を設けなければならないと思い、早め早めに告知しています。

・・・って、みなさますでに作品構想、製作に入っている頃かな。

今回、ブルサ市のオヤフェスに作品出されている方はそのままでも、手を加えたり、作品を追加されてもいいかも。
もちろん出展は任意ですが、いずれも素敵で多くの人に見てもらいたい作品揃いですの参加してくれたらうれしいです。

またブルサでは出展できなかったけど、作品の構想をお持ちで新たに作品を作る方、すでに完成している作品をお持ちの方も新規でよろしくお願いいたします。

みなさまの力作をお待ちしております。
日本全国からの募集です。

オヤ好きが集まって、好きなものを見てそれぞれに楽しめる会になればいいなと思っています。

詳細については決定事項から順に告知されると思いますので、オヤマニアの会さんのブログをぜひお見逃しなくチェックしてください。

お問合せもオヤマニアの会さんまでお願いいたします。

⇒⇒⇒ オヤマニアの会ブログ

今度は日本国内ですので(東京)、トルコよりは近いぞ~。
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トルコの出版社から基礎イーネオヤの本が出ました。
作り方の基本から、イーネオヤの歴史、エフェオヤやキュタフュヤのチティオヤなどの画像などが載っています。全部で108例です。
まとめて購入しましたのでご希望の方にお分けしております。




またブルサのオヤフェスのカタログがまだ少しだけあります。
1万円以上お買い物された方でご希望の方に進呈します。
日本人作家さん、愛好家さんの作品の一部が掲載されていますので、オヤフェスJapan2019の作品製作の参考にされてもいいかもしれません。




詳しくは弊社のショッピングサイトをご覧ください。
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Last updated  November 14, 2018 08:35:10 PM
November 12, 2018
カテゴリ:アンタルヤの話題
何週間かぶりに仕事をしなくてよい、かつアンタルヤで過ごせる日曜日。
で、ドローン操作の練習に行きました。
届け出をして運転許可取得済みなのですが、なかなか時間が取れず放置していました。
いつマンダの群れに遭遇してもいいように常日頃練習しておかなきゃ・・・ね大笑い大笑い大笑い

木や藪のない広い場所が必要ですのでアンタルヤの高台へ。
パンフィリアとピシデアを繋ぐ石畳の古代ロードのスタート地点に広いスペースがあるのを思い出したのです。

古代ロードについては過去のブログをご覧ください。
↓↓↓
石畳の古代ロードを行く

ここは何年経っても変わりません。
ガタガタ道もそのまま、案内の道看板がないのもそのまま。

水枯川を上っていくのですが、ここは羊飼いたちの放牧への道でもあります。
アンタルヤは羊ももちろんいますが、1年中温かい・・・というか、夏はめちゃくちゃ暑い気候と岩場の多い山間部もあるため、山羊の数が絶対的に多いです。

山羊と羊の混じった群れもあるのですが、面白いのは興味を示して近づいてくるのは山羊。
個体によっては群れを離れてカメラ(と言っても携帯ですけど)の前まで覗きに来たりします。




そしてクビをかしげてキョトンとした顔で「なんだ、なんだ」と見つめてきます。
その様子がなんとも可愛らしいのですが、これ、何かに似ているなあ・・・と。

そうマンダ(水牛)の行動とよく似ています。
マンダと牛の混合の群れに遭遇したとき、牛たちは普通に通り過ぎていきますが、マンダは違います。
知らない人がいると立ち止まり、顔をこちらに向けて、じーっと見つめて「なんだ、なんだ」と様子をうかがいます。牛飼いがいなければさらにこちらに寄って来ようとします。

マンダが頭がいいのか、生物としての習性なのかわかりませんが、敵味方を見分ける能力やら警戒心やらが強いってことですね。
放牧中の山羊も同じような行動をとるのでなんだか興味を持ちました。




今回は3つの放牧の群れと遭遇しましたが、奥さんと一緒に、山羊の群れを追っていた男性はとても話好きで、私たちのクルマを見つけて近づいてきて、川に生えている葦で昔はゴザを作ったもんだとか、そんな話をしていました。
おかげで私は山羊と一緒に座り込み、見つめられまくりで幸せでした。

さて、ドローンの操作はあとはカメラの細かい設定とかが残りましたが、これでいつでもマンダの群れを上空から撮れます。
送られてくる動画を見ましたが、画像も上空から撮るだけでなんだか構図がかっこよくなりそうです。

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ブルサ市主催「国際シルクオヤフェスティバル」のイベントは終わりましたが、コレクション展示、日本人作家さん、愛好家さんのオヤ作品の一部は、11月末日までブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館で続けて展示されていますので、イベント期間中にいらっしゃれなかった方もぜひ見に行ってみてくださいね。

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Last updated  November 13, 2018 04:08:55 PM
November 10, 2018
16日間に渡る2018年秋の修行旅が「とりあえず」終わりました。
今回のテーマはトカットのイーネオヤとバスクでした。

イーネオヤについてはちょこっとだけ様子をご報告しましたが、バスクに関してはこれが終わりであり、始まりになってしまいそうです。




残り少ない人生、イーネオヤはブルサのテキスタイル博物館でのコレクション展示での評価で自分の中では大満足しましたので、次はバスクと靴下コレクションをなんとか形にしたいという気持ちがあります。

古いイーネオヤをコレクションしたおかげで、そこからの興味でそれなりの木版ハンドプリントのヤズマコレクションを持っています。

バスク布自体はトカットのものもあれば、バルケシール、カスタモヌ、ブルサ、ビレジッキ、イズミールなどの様々な地域のものを持っていますが、イーネオヤのついたヤズマの稀少なデザインものに限定して言えば、その多くが20世紀初頭にイスタンブルの職人さん、工房で製作でされたものです。

極薄の今にも破れてしまいそうな繊細なコットンの布に、今のようにプリント機械やシルクスクリーン技術が導入されていない時代は1枚1枚手作りでデザインが描かれました。
中には特別に作られた本当の1点ものもあるかもしれません。
それほど普通では見かけない特別なデザインのヤズマもあります。

いままでは集めて自己満足で終わっていましたが、それではいけないと感じました。
これらをどうやったら有効活用できるのか。
真面目に考えたいと思います。

そして自分の手持ちのものを見ているうちに沸き上がった昔ながらの製法の技術的なことへの興味と疑問。各地のモチーフの遍歴など。
自分の中で解決されていない部分を穴埋めしていけたらなと思っています。

でもわかっているんですよ。
イーネオヤと同じで知れば知るほど、調べれば調べるほど、ゴールが遠ざかるだけで収拾がつかなくなること。
そして昔の、本来のことを知っている人たちがほとんどいなく、しかも(現在ですら)門外不出の技術のため、記録として残っていないこと。
女性たちの日常の生活の中にあったイーネオヤとはまた別の意味で難しいテーマです。

私は集めたり、調べたりはしますが、イーネオヤ同様、実技には一切手を出さないことをポリシーとしています。それには自分なりの理由がありますが、断るばかりではノリが悪いので今回は木版を押してみました~。




昔の技法で染料を作る化学実験(!?)の合間に適当に押しただけですが、これはこれでいいじゃない?
薄い緑色の染料が熱で黒く変化するものです。

見えなかったものが時間とともに見えてくる面白さ・・・私の興味もそんなところですかね。

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ブルサ市主催「国際シルクオヤフェスティバル」のイベントは終わりましたが、コレクション展示、日本人作家さん、愛好家さんのオヤ作品の一部は、11月末日までブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館で続けて展示されていますので、イベント期間中にいらっしゃれなかった方もぜひ見に行ってみてくださいね。

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Last updated  November 10, 2018 02:41:16 PM
October 31, 2018
引き続きトカットにいます。
今日はトカットの市民講座のイーネオヤクラスに参加しました。

アンタルヤではアスメック、イスタンブルではイスメック、ブルサではブスメックに相当する市民のための無料講座で、その中でも女性のために開かれたものです。




画像は県庁に飾られている先生の作品です。

授業は朝の9時から16時まで。
生徒さんは家庭の主婦がほとんどですので、お子さんの学校のお迎えや、お昼飯の用意のために一旦お家に帰る人もいて、家庭の都合に合わせて出入りできます。

面白いことに、ここでもイーネオヤはお教室で初めて習った・・・という女性が多く、趣味として、または作品は市のショップでも販売しているので、現金収入を得ることを目的に頑張っている方もいました。




課題は個人のレベルによってそれぞれで、スカーフの縁かがりをしている人もいれば、立体のブローチサイズのお花を作っている人、お祈り用のスカーフを編んでいる人・・・と様々です。
先生はほぼ個々に対応する形で授業が進められていきます。




最後に残った生徒さんで記念撮影をしたので人数が少ないですが、実はかなりたくさんの生徒さんが通っていました。


さて、今日、先生に習ったイーネオヤモチーフのひとつです。
テグスや糸を巻いた導線の代わりに蝋でコーティングされた糸を芯に使って作ります。
弾力があって、形が整えやすいです。



(残り:白1、生成り1、濃い緑1、赤0、薄い赤1、ピンク1、水色1)

たぶん、日本でも同じようなものが手に入る手芸材料だとは思いますが、トカットでは花びらなど大きめのモチーフのイーネオヤの芯にデグスではなくこれを使っていると言う参考までに、欲しい方がいましたら色を指定の上、ご連絡ください。早いモノ勝ちです。画像にあるだけです。ちなみに小さなモチーフやシルクのオヤには糸を芯にしています。

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ブルサ市主催「国際シルクオヤフェスティバル」のイベントは終わりましたが、コレクション展示、日本人作家さん、愛好家さんのオヤ作品の一部は、11月末日までブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館で続けて展示されていますので、イベント期間中にいらっしゃれなかった方もぜひ見に行ってみてくださいね。

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Last updated  October 31, 2018 12:10:11 PM
October 29, 2018
トカットに来ています。
お天気にも恵まれ、想定以上の過ごしやすい気候です。

ブルサでイーネオヤの千本ノックをやったばかりですが、ここでもトカット特有で伝統的な「嫁入りになくてはならないイーネオヤ」たちの千本ノックが始まりました。
千本ノックの名付け親Hさんは本当にうまいこと、この呼び名を付けてくれたと思いますが、トカットでは次から次へと繰り出される見慣れないモチーフの数々に、まさにノックされ続けです。




ここトカットでも嫁入りの伝統は続いています。
大きなオヤは少なくとも7、8枚はチェイズに入れなければなりません。
自分で作れなければ、作れる人に頼みます。

そして部屋中を飾る嫁入り持参品の展示も行われます。
もちろんその風習は近代化につれて、少しずつ減ってはいますが、自分の嫁入りの際にイーネオヤを持参した世代のお母さんやおばあちゃんたちは、娘や孫たちの結婚のために作り貯め続けているのです。

トカットの伝統的なイーネオヤの作り手でもある先生が一人しかいないため、なかなか広く紹介されるに至りませんが、今まで見てきた地方にはないタイプのものも多く、おそらくイーネオヤを作る人にとっては興味引かれるモチーフがあるかと思います。

今回はしっかり下地を作っていきますので、次の機会のトカット千本ノックでは皆様の参加をぜひお待ちしております。

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Last updated  October 31, 2018 11:23:57 AM
October 17, 2018
ブルサ市博物館課のムフテレンさんが出演したテレビ番組や、私の講演の後にも言っていたように、始まりは「メルハバ(こんにちは)」からでした。

おそらくたわいない話からだったと思いますが、一緒に行った博物館で、友人のイブラヒムが「トルコのイーネオヤのコレクターで、日本にも様々な形で紹介する活動を行っている」とムフテレンさんに私を紹介したのがきっかけです。
その時はまさかオヤフェスティバルが開催され、自分のコレクションを博物館に展示することになるとは夢にも思っていませんでした。

それが昨年の秋頃の話で、その後、何度か会議が行われたようですが、最終的に招集されたのは5月。
イベントの責任者であるアイシェギュルさんと、博物館のキュレイターのアイテン先生同席の上、開催が決定したこと、日程のこと、これからの準備について聞かされました。

公式カタログ本のために展示品の撮影をすること、講演の内容を提出すること、日本からのゲストの顔写真、作品写真、宿泊者のリストなどを準備すること・・・などなど。
7月は3つの修行ツアーが続き、息子の大学の入学手続きも佳境で、その合間に展示品の選別と手入れ、箱詰め、9月も忙しいまま、どこをどうして間に合ったのかわからない状態でした。




カタログの私のページのイーネオヤの写真と、他のページで使われている白バックの写真、博物館の外壁に飾られた巨大なイーネオヤの白バックの写真は実は自分で撮りました。




何名かは博物館が用意したプロのカメラマンに撮ってもらったと聞いて、最初はえーっ、私もせっかくならプロに撮ってもらいたいなあ・・・・と思ったのですが、後で思えば自分で頑張って撮影した写真が使われたことも、いい記念になったのでよかったです。

展示の準備を終え、私は日本からの参加者をお迎えし、大々的なオープニングセレモニーを経て、会期がスタートしました。

スケジュールも、自分たちが何をすべきかもよくわからないまま、流れでひとつひとつこなしていくうちに、次第に様子がわかってきて、いろんな人とご挨拶できました。
Facebookのオヤ友達、instagramで私のコレクションを見てくれているトルコの女性たち、私の収集を知っていろいろアドバイスをしてくれるその道の専門家の先生たち、アンタルヤやトカットからも私に会いに来てくれた人もいました。

参加者の一人で、マルマラ大学で先生をしている女性。一緒にいるのは彼女のお母さんです。
アゼルバイジャンの人で、各国を渡り歩き、トルコ語はもちろん、数か国語がペラペラだそうです。骨董テキスタイルの博物館向け修復の方法をレクチャーされましたが、トルコに来てまだ数年だというのに専門用語を交えた難しい内容をトルコ語で流ちょうにお話されていました。職業柄とは言えすごいです。在歴26年目にして、18年しか生きていない息子にトルコ語の間違いを直される私はひたすら感心するばかりです。




ブルサの博物館のキュレイターのアイテン先生。
お世話になりました。




古くからの知り合いで、骨董テキスタイル界の大先輩シナシさんと奥さんのアイシェさん。
トラキアやマルマラ地方の知識が豊富でいつも助けてもらっています。




私たち外国人チームの宿泊、ホテルと会場の送迎、食事、市内ツアー、郊外ワークショップなどのお世話係を務めてくれた博物館のイスマイルさん。どんな時でも元気をもらいました。日本人チームにはいっちゃんと呼ばれていましたね。




そして今回のイベントのきっかけを作ってくれた友人のイブラヒム。
出会った頃は今の半分より細かったんです。それだけ長い歳月が経っているということですね。




手前味噌ですみませんが、忘れてはならないのが私の家族です。
貯めていた有給を全部使ってまで、私の手伝いと息子の学校のために駆け回ってくれた夫。
新学期と引っ越しの最中に、可能な限り傍に居てくれた息子。
二人ともいつも支えてくれてありがとー。




海外から参加してくれたブルガリアと日本のみなさま。
特に日本からは遠く9000kmの道のりを、オヤフェスティバルのためだけに、作品を持って来てくださったことを考えると、感謝の言葉しかありません。
異国の地で、アウェイで私を一人にしないでくれてありがとう。



本当に本当にみなさま、ありがとうございました。
会場には来れなかったけど、「いいね」やコメントで応援してくれていたお友達にも感謝です。

おかげさまで、ブルサ市主催「国際シルクオヤフェスティバル」は無事終了しました。
こうして私にとっての2018年夏は終わりを告げたのです。



そして、一息つく間もなく「2018年秋」が始まります。

※というわけで時間切れ。オヤフェスの後に続いた、オットマン刺繍特別講習会、千本ノックことイーネオヤ講習会、オヤ地獄ツアーの話は機会があればお伝えしたいと思います。
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Last updated  October 18, 2018 07:29:17 PM
October 16, 2018
さて私の講演の番です。
実質上イベントのトリですので盛り上げて終わらせなきゃ・・・のプレッシャーと、ちゃんと意味通じるようにトルコ語が話せるかが心配のタネでした。
しょんぼりしょんぼりしょんぼり

公式カタログ本に講演内容を掲載するために、事前に原稿も用意していましたし、他の2名の先生方は原稿を読まれましたが、私の場合はただでさえたどたどしいトルコ語です。
つまり原稿を読むということは文面の文字を追うだけで精一杯になり、聴いてくださるみなさまを退屈させちゃうのが関の山。

で、読まずに思ったことをそのままおしゃべりしちゃおう・・・と決めました。
笑いをとるためのネタだけ仕込んで、でも予定通りにはストーリーが展開せず、不発のものもありましたが、たぶん最後まで退屈しないで聞いてもらえたかと思います。

このイベントは私にとっても誰にとってもコレクションを見せびらかして自慢したり、競ったりするためのものではありませんでした。




コレクション展示は単なるきっかけであり、トルコのイーネオヤコレクター、研究者、作り手の女性たち、ただイーネオヤが好きな人たち、今まで知り合うことも、集まる理由もなかったイーネオヤに関わる様々な人たちが出会う場所だったと思います。

ケネというイーネオヤ同様の伝統手芸があるブルガリアから、そしてトルコのイーネオヤとして学び、独自に作品展開をしていった日本の人たち、トルコのコレクターたち・・・・。コレクターというのは実にややこしいもので(笑)、誰もが自分が一番だと思っていますから(もちろん私も含めて)、一同に集うということは考えられなかったと思います。

結果的には、トルコにある素晴らしいイーネオヤを一度に見る機会になりましたし、いろんな方とのお話の中で、今まで一人で孤独にやってきたことが、同じ視点でこの伝統手芸を見ている人たちがいるということも知れたし、本当に私にとっては実りの多いイベントでした。
ありがとうございました。




ところで・・・。
嫉妬心というのは物事の進展を阻みます。
あいつに負けるわけがない、自分が上でいたい、一番でいたい。
そのために人をこき下ろしたり、見下したり、無視したり、時には嘘の作り話で陥れようとする人がいます。
でも違いますよね。

心からトルコのこと、イーネオヤのことが大切ならば、ライバルとの競争でなく、同じ方向を見ている人たちと共有することで広がりを見せるだろうし、それが本当の意味での「普及」だったり「保護」だったりするのではないでしょうか。




そうは言っても人間です。
理想通りに自分をコントロールできないかもしれません。

そんな時は基本に戻りたいと思います。
その昔、女性たちが針と糸を操ってどんな環境で何を思い、このイーネオヤを作ったのか。
少なくとも今、私は2000人以上の過去を生きた女性たちの思いを預かっています。

一目一目に気持ちが込められた美しいイーネオヤの現在の持ち主として、後世に繋げる語り部の一人として相応しい自分でいたいと思います。

ということを直接的にお話したわけではありませんが、そんな気持ちを含めて語らせていただきました。
郊外ワークショップで疲れている人が多かったので、5-10分で終わらせようと思っていたら、意外とウケていたので調子に乗って長々と壇上にいましたことをお許しください。

そして、最終日へ。
いよいよフィナーレです。
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Last updated  October 16, 2018 06:28:24 AM
October 14, 2018
オヤフェス3日目は高原にあるミルゾバ村への郊外ワークショップ。

「ミルゾバ」と私は書いていますが「ミルザ・オバ」と言います。
aとoの母音が二つくっついちゃっているので後半の母音が耳に強調されてミルゾバって聞こえるからミルゾバって表記しますが、「ミルザ・オバ」でも構いませんし、正しく発音したかったら「mirzaoba」って言ってくださいねー。
大笑い大笑い大笑い

さて、この一帯には古くから養蚕が行われ、ブルサらしい細いシルク糸で細かく小さく作られるイーネオヤが存在しました。

ブルサの中心地からそれほど遠いところではないのですが、起伏のある狭い山道のため、大型バスではかなり難航しましたが、なんとかたどり着きました。




ミルゾバ村では私たちの訪問のために、村の広場に市民講座の先生と生徒さんによるイーネオヤ作品、村に残った古いオヤスカーフなどを展示して待っていてくれました。




人口約700人、男の子たちは「日本人だ、日本人だ」と大はしゃぎ。
だけどみんなで一緒に写真を撮ろうというと逃げていきます。
とってもシャイです。




村の女性たちも元々イーネオヤを知っている人もいましたが、市民講座で習って覚えたという人も少なくありませんでした。
とても愛らしい作品を用意して披露してくれました。




そして最後はオリーブの産地らしく、オリーブの実と葉がついたリアルイーネオヤを記念にプレゼントしていただきました。




もう目のしわも隠すことなくニコニコしていますが、夜に行われる講演で何を話すかも全くまとまっていない状態で(事前に用意した原稿を読む気がなかったので・・・)、しかもトルコ語スピーチですから、実はミフリ社長、大ピーンチなのです。

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イベントは終わりましたが、コレクション展示、日本人作家さん、愛好家さんのオヤ作品の一部は、11月末日までブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館で続けて展示されていますので、イベント期間中にいらっしゃれなかった方もぜひ見に行ってみてくださいね。

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ミフリ&アクチェ

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Last updated  October 14, 2018 04:55:42 PM

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