続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

2014/09/16(火)17:22

北キプロスを旅する~ゴルフ・リゾートホテル&シェフタリ・ケバブ

ミフリ社長のプライベート話(35)

今回、連泊したホテルはギルネから東に行ったエセンテぺにあるゴルフ・リゾートホテル。 ヤルム・パンションというシステムで、朝食、夕食込み。でも飲み物は有料・・・というものです。 アンタルヤのクンドのホテル群でヘル・シェイ・ダーヒルという、朝食、ブランチ、昼食、おやつ、夕食、夜食、24時間飲み放題のシステムに慣れてしまうと、ヤルム・パンションはちょっと寂しい感じ。 ホテルの設備の綺麗さやサービス(無料で利用できるものが多いという意味で)よいのは、ダントツにアンタルヤ。 エーゲ海地方の同様のホテルなどにもいろいろ泊まりましたが、やっぱりアンタルヤのホテルがコストパフォーマンス高いです。 クルマで30分もかからない地元なのに、クンドに行ってしまうのはそういう理由なんですけど・・・・。 と話が反れましたが。 北キプロスでは大型ホテルの建設が始まっています。 とくにギルネから東へ行ったキプロス島の北海岸。 本当に何もないところなのですが、ゆっくりリゾートしたい人にはとてもいいと思います。 今後を見越してか海岸沿いに建設中のホテルをいくつか見ました。 私たちが泊まったホテルはゴルフ場が併設されたホテル。 イギリス人、ロシア人客がメインでした。 海岸に面した緩やかな斜面に建っています。 早朝からコースに出ているのは英国紳士たち。 ホテルの宿泊設備は低層ビルにあり、お部屋は比較的ゆったりしていました。 お風呂もバスタブ付きとシャワールームと2つ。 まだ新しいのでとても居心地よかったです。 夜はバイキング形式ですが、初日は特別でキプロス・ナイトと称して、屋外で民族舞踊あり、キプロスの名物料理ありの豪華版でした。 キプロス名産、シェフターリ・ケバブもありました。 シェフターリはトルコ語で「モモ」の意味なのですが、このシェフターリ・ケバブ、モモとはいっさい関係ありません。牛肉のミンチを(ときにはキプロス名産のヤギの乳で作ったヘリム・チーズと一緒に)羊の腸詰にしたものです。 ではなぜ「シェフタリ」と名付けられたかというと・・・・・。 その昔、道端でアリという名前のトルコ人がこのケバブを売っていたそうです。 これを初めて食べた外国人が「これは何と言う食べ物ですか?」と尋ねたところ、 「シェフ・アリのケバブだよ」と答えたそうです。 「シェフ・アリ・ケバブ」が「シェフターリ・ケバブ」として伝えられたという話です。 そして旅は今回メインの?「野生ロバを探しに」へと続きます。 にほんブログ村 手芸(その他・全般) ブログランキングへ

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