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カテゴリ:トルコ国内出張
トラブゾンから南下、マチカから谷合の道を進みます。 その先の標高1200mの絶壁にあるのが「スメラ・マナステル」。 トルコではトラブゾンとスメラを舞台にした黒海方言のコメディ映画で、有名になりました。 崖っぷちにある修道院です。 5世紀に2人の修道士がここに岩穴に礼拝堂を作り、1923年に最後の一人が立ち去るまで使用されていたそうである。 私がここに初めてきたのは1993年の春のこと。 今から21年前ですが、当時は訪れる人も少なく、門番の人に上まで一緒に登ってもらい、鍵を開けてもらって中に入っていたぐらいです。 修道院までの道のりは現在、レストランやお土産物屋が並ぶところから石段を上がるか、クルマで上まで上がって平らな道を1kmほど歩くかのどちらか。 もちろん私はクルマで上まで行って平らな道を歩く方を選択。 ところが上まで行ってビックリです。 訪問者の数がとても多く、道路上に駐車されているクルマで空きスペースがない・・・・・。 で、結局入り口からずいぶん離れたところに駐車するしかなかったです。 来る場所、間違えた? と思うぐらい混んでいました。 最近、人気なんですね。 内部は改装されていて、とてもきれいになっていました。 きれいになった分、オリジナルのあの廃墟の雰囲気や入れる場所も少なくなっていましたが、それは観光客が増えると仕方がないことですね。 見どころのフレスコ画。 混んでいたので、ゆっくり見ずに、下山しました。 その途中で東黒海の民族楽器、ケメンチェを弾くおじさん。 谷間に鳴り響いていました。 ここから東へ、エルズルム方面へ向かいます。 にほんブログ村 手芸(その他・全般) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 22, 2014 12:13:51 AM
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