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カテゴリ:トルコの手工芸
嫁入り道具として用意されたたくさんの布たち。 それぞれに思いや祈りを込めて、地方や部族、独特の文様を縫い込みます・・・・・。 「布支度」シリーズ。 第7回はトルコの飾りハンカチ「チェブレ」の話。 トルコの昔の嫁入り道具でオヤスカーフなどに次いで、全国的に良く見るのが、このチェブレ。 ![]() チェブレというのはトルコ語で「環境」の意味。 ただ伝統手芸で一般的に言う「チェブレ」は「刺繍ハンカチ」もしくは「刺繍してある布」のことを指す。 だから「ナクシュル・メンデル(刺繍のあるハンカチ)」という言い方もある。 このチェブレは本来、60×60cm~80×80cmの正方形の無地の布の4つの角に同じモチーフを刺繍した布で、ハンカチとして使われたものである。 布は古くは麻やコットン、土地によってはシルクの手織り布に、シルク、金糸、銀糸で刺繍が施された。 刺繍は裏から見ても同じに見えるようなテクニックで作られている。 今でも民族衣装や、民族舞踊などで男性の帯のところに差し込まれているのを見ることができる。 画像のものはそのハンカチ四つの隅の刺繍が中央に揃うように畳まれて、簡単に縫い付けてあるもの。 中央部に布のパーツを付ける場合もある。 裏から見るとこんな感じ。 ![]() 畳み方は地域や人によっていろいろ。 なぜこんな風に畳んで縫い付けるのか・・・・・。 それは嫁入りの展示、もしくは割礼式のベットの展示などに装飾として使われるためである。 ハンカチのままだと飾りとしてまとまりがないし、刺繍があるのは四つの角だけなので真ん中が真っ白で、間が抜けた感じになる。 それならモチーフをまとめて、形を整えたらどうだろう。 糸を抜けば普通にハンカチとしても使えるし・・・・・ってところ。 モチーフは明るいイメージの花や、金属糸などの場合は葉や木などの植物が多いが、動物なども登場する。 すごく稀ではあるけど。 ![]() 赤いのは馬、緑はカエル。 ![]() イスラムは偶像崇拝が禁止されいる宗教なので、モチーフに具体的な動物の姿を描くことはないのであるが、そういうことを気にしない人たちか、これでも抽象化されたデザインなのか。 にほんブログ村 手芸(その他・全般) ブログランキングへ
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Last updated
May 20, 2015 11:49:46 PM
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