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カテゴリ:イ―ネオヤ、その他のオヤ
カスタモヌ・トシヤの古いイーネオヤ。
大きなお花とその間の大きな三角が特徴です。 様々なモチーフがあります。 入手しにくい地方のものでしたので、過去に求められてかなりの分量を手放してしまいましたが、それでも現在150-200種類のモチーフを持っています。 特に円形のもの。 意味もなく好きです。 そしてこの地方で重視されるナスの実とナスの花のモチーフ。 イズニックでも「ナスの花」が嫁入りのときのベールに使われていましたが、「ナス」は実がたくさんなることから子宝に恵まれますように・・・って意味があるのでしょうかね。 いずれも蚕のシルク糸で作られた大きなヒラヒラとしたイーネオヤです。 中には芯を使用しているものもありますが、通常は芯なしで大きなお花を作るのでそんなイメージです。 そのためか一見、平面オヤ? って思ってしまいますが、 実は立派な巨大立体イーネオヤ。 これも平面オヤかと思いきや、 立体オヤなのです。 これねー。 このまま使うのか、糊付けでもして使うのか・・・・・不明なんですけど。 実際、糊が付いているものって見たことがないのです。 なんでこんな大きな立体イーネオヤを作っておきながら、立体であることを隠しているのでしょうね。 見た目にはなんだかよくわからない平面オヤ。 でも本当はこんなに立派で美しいイーネオヤ。 ・・・・・なんとなく奥ゆかしくも芯の強い女性像を重ねてしまいます。 トシヤの秘密の部分を垣間見た気がします。 にほんブログ村 手芸(その他・全般) ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 1, 2015 11:18:02 PM
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