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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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January 10, 2017
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カテゴリ:トルコ国内出張
本当は年明け早々とても面白い話があるのですが、それは後においておいて、オヤ旅の続きを・・・。

彼女たちが到着した次の日はオデミシュの某所に向けてお出かけする予定でした。
事前に天気予報とにらめっこしながらのスケジュール調整だったのですが。
というのも今年はトルコ大寒波が押し寄せて、なんだか大雪が降ることが多くて・・・。
例年だったら年末年始アイドゥン、オデミシュ方面にお出かけするのに何の支障もないのですが、気をつけていました。

もしかしたら雪で峠が通れなくなるかもしれないし、通れたとしても時間がかかりすぎて大晦日パーティーに間に合わないかもしれないから、場合によっては中止になる、とはお伝えしていたものの、オヤ旅のメインイベントのひとつで楽しみにしていましたので祈っていました。

各地の天気予報をチェックしながら、まずはアンタルヤの高原コルクテリを通るので、そこに住んでいる人に道路状況を尋ねました。
「前日、雪が降ったから周りに雪はあるけど道路は大丈夫よー。多少の凍結はあるから気をつけてね」ということでしたので、最終判断で決行することにしました。
たしかにアンタルヤの高原地帯の天気予報に雪マークはないので行けるかな・・・。

もちろんアンタルヤは道路カラカラ、雪も凍結もなしで出発。
コルクテリに近づくと道路は雪かきされていましたが、早朝なので凍っている箇所もあるかもしれません。



気をつけながらゆっくり進みます。
運転しているのはジヤ。
アンタルヤ育ちですのでもちろん雪道の運転経験ありません。
でもさすが運転歴の長い大人です。
状況を判断しながら無理ない上手な運転をしていました。

コルクテリを過ぎて、まあなんとかなりそうだね・・・・なんて話していると、なんだか道路が見えないぐらい白い・・・・。



あれー、大丈夫? でもまだチェーン巻こうかって感じではないので(こういうとき伊那谷で運転していた経験が役に立つ)、進みました。

ところがしばらくすると道路なのか周囲と区別がつかないぐらい真っ白・・・。



クルマは滑ることはなく、ただ白くて目が痛くなりました。
神経も使うしね。
助手席の私がぐったりしましたから、運転していたジヤはよほどだと思います。

ここがピークでさらにデニズリとの県境手前で警官に止められました。
タイヤのチェックです。
スタッドレスのクルマはそのままGO,普通タイヤは止められていました。



雪の時期に地方に行くと、そんなに降っていなくてもチェーン規制があればチェーン付けなければ前に進ませてくれないことがあります。
たいてい広い場所でチェーンをつける業者が待機していて、チェーンさえつければ通れます。

稀に雪で通行止めになることもあり、どんな状況でも引き返すしかないときもあります。

ですから、いよいよチェーン付けなきゃいけないのかなあ・・・と思っていたら。
「もうすぐ融雪剤を巻くクルマが来るから、それまで10分ほど待ってくれ」。

それが来た後なら普通タイヤでも通っていいんですって。
ということで10分間、外に出て雪にまみれてみました。



アンタルヤに住んでいたら雪を見ることなんてないですからね。
しかもこの辺りでこんな風景を見るのは私も初めて。

娘3人(いいですよねえ)で、思いっきりはしゃいでしまいました。



雪に転がって撮ったこの写真がとってもよかったので載せちゃいます。

なぜここでクルマが止められたか。
カーブの坂道で他のクルマが事故を起こしていたんですね。
融雪剤を巻くクルマが来て、警官に誘導されながら、300mぐらいの区間だったと思いますが、順番に間隔開けながら進みました。

そのあともずっと雪と氷の道でしたが、警察も、誰も止める人もいないので、デニズリまでGO。
結果的にはこの日、天気予報では雪が降らないはずのデニズリの山間部の峠道が大雪でした。
もちろん温かい地方ですので、町中はアンタルヤ同様何もなかったですけど。

通常3時間もあれば着く距離を約6時間かけて来たことになります。
デニズリでお昼を食べて、その先は、一番心配したアイドゥンーオデミシュ間の山越えの峠道は周囲には雪が残っていましたが、道路に雪がなく、スムーズに走れました。
アイドゥンの辺りなど、青空でコートいらないぐらいでした。

アンタルヤを6時半に出発して、目的地に着いたのは15時ごろでしたかね?
トルコは広く、場所によって気候がガラッと変わります。
それを楽しみながらのドライブでした。

そして身悶え続ける「オヤ地獄」に突入です。

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Last updated  January 10, 2017 11:02:15 PM
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