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帰国早々、5月13日(土)の四ツ谷4丁目駅近く、四ツ谷ひろばでのイベントに向けて準備しています。
まずは日本在庫の絨毯、キリムを広げてみるところから・・・・・・。 なんですが、分量多くて、全部出すのは無理。 諦めて、お話に必要なものを最低点数選びながら、日干しも兼ねて並べてみました。 絨毯、キリムのお話なんて、久しぶりのことだから、大丈夫かな・・・なんて思ったけど、大丈夫そうです。 見ているうちに昔の勘が戻ってきたのか、織りによる違い、用途による形態の差、素材、染色、糸質、地方色など、興味を持っていただけそうなお話が次々と頭に浮かんできて、楽しくなってきました。 うん、これなら大丈夫。 なんとかいけそうです。 絨毯、キリムを出すときに、一緒にある箱の中身ものぞくわけですが、本当に自分の収集癖に呆れるやら、感心するやら・・・・・。 出てくる、出てくる。 スザーニ大小、オスマン刺繡とテルクルマのヤールック、ペシキル、ウチュクル、チェブレ、カード織りの帯、手織り布、装飾用いろいろ、木製品、金属器具、遊牧民グッズ、いずれもお土産品、雑貨ではなく、昔にオリジナルとして作られた古いものです。 年に2回、防虫剤入れて、除湿剤入れて、箱から一度出して畳みなおしていますので、状態もとてもよいです。 壁に埋め込み式の木製箪笥やらもありますし。 もう切りがなくて、絨毯、キリムも一部が出せただけ・・・・。 箱の上げ下げで腰は痛いし、作業を途中で放棄しました。 いっそのこと、箱こどガレージセールしちゃいたいぐらい。 だって1点1点出して、見て、値札つけて、写真撮って・・・・なんて物理的にも時間的にも無理。当然、イベントに全部を持っていくことはできないので、せっかくこれだけのものがあってもお見せできるのはほんの一部になっちゃう・・・って気がついたからなんです。 その昔、博物館鑑定で許可をとって、コンテナで輸出輸入したものたちなので、今では手に入らないものや、持ち出しできないものもあります。 しかも自分用に取り分けておいたものが多いので、いいものが揃ってます。 私が日本に住んでいたら、このまま寝かしておいて、少しずつ、きれいに飾り付けて、それなりのお値段をつけて売ることも可能でしょうが、私、日本にいないですからねえ。 このまま仕舞われたままになるぐらいなら、大切にしてくれる人のところに行ったほうがいいなあ・・とか、バラすとせっかくのコレクションの意味がなくなるから、可能な限り、同品種はまとめて引き取って欲しいなあ・・・とか、いろいろ考えはします。 だって「この次」はないものたちばかりです。 もし中央アジアやトルコの古い手工芸品、日用品に興味がある人がたくさんいれば、ガレージセールやりたいなあ。 お手ごろにそんなことやらせてくれる体育館とか、広げるスペースのある場所があったら・・・ね、のお話です。 上の画像にあるものたちが登場するのは、5月13日(土)の回です。 お申し込み先はすぐこの下。 ------------------------------------------------------------------ オヤマニアの会のイベントぺージはこちら ↓ 5月13日(土)トルコの布支度・キリム絨毯とウズベキスタンのスザーニのお話会 5月14日(日)オヤと婚礼をテーマにしたお話会とワークショップ 5月20日(土)キリム・絨毯・ジジム・スマック織りワークショップ そしてオヤツアーの詳細はこちら ↓ 7月13日(木)~19日(水)旅工房さんのオヤツアー ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2017 12:15:30 AM
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