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7月のイーネオヤツアーのご案内です。
7月5日(木)出発ー7月11日(水)帰国 …*◆《初級編》トルコの伝統手工芸「オヤ」の心に触れる旅◆*…【トルコ在住20年以上・オヤに精通した野中幾美さん同行】 タウシャンルゆったり2連泊でオヤ三昧&作り手と交流する4泊7日間【成田夜発/ターキッシュ エアラインズ利用】 (上のタイトルをクリックすると旅工房さんのお問合せ・お申込みページに飛びます) さて、イーネオヤツアー。 内容をもっと詳しく知りたいですよね。 どこで何ができるのか、何を学ぶことができるのか・・・・。 一般的な観光旅行ではなく、少人数で、その土地土地の伝統のイーネオヤをじっくり学びます。 イーネオヤのテクニックは実践している方も多いかと思いますが、元来、トルコの中でも地方や地域によって、作るものも、使用する素材も、目的も、形態も、作り方さえ異なります。 昔はテキストがあったわけでも(今でも特にないですが)、学校で教えてくれたわけでもありませんし、現在のように村から出ることもないのですから、ネットが普及するまでは、よほどのことがない限り、女性たちが他の地域に別の作り方があること、異なるモチーフがあることを知る機会もありませんでした。 だからこそ、地域独特のイーネオヤが伝えられてきたとも言えます。 現在はトルコでも市民講座やネットのおかげでイーネオヤの技法自体を知っている人はたくさんいますが、その地域に伝えられた伝統的な形式で作れる人は一握りと言ってもいいでしょう。 今回はイーネオヤの本来の形である「本物のシルク糸」で作る地域にこだわり、シルク糸で作る伝統的なイーネオヤを、オデミシュ、タウシャンル、ブルサの3か所で学びます。 2日目はオデミシュのビルギに行きます。 水と緑の美しい村で、伝統家屋が並んでいます。 トルコの連ドラのロケ地にもなりました。 そこに暮らす可愛いおばあちゃんたちに、こんなのを習おうと思っています。 (Fotoğraflar Ödemiş kadın kooperatifine aittir) 年配の女性たちが現在でもなお作り続けている祈祷用のスカーフの縁レースです。 それぞれにモチーフ名もあるんですよ。 シルク糸でイーネオヤを作ることに不安がある方もいらっしゃるかと思います。。 でも実際にやって撚り方のコツを掴むと、思ったほど難しいものではないはずです。 旅が終わるまでにはシルク糸で作ることが楽しくなるかもしれません。 今はブルサで昔の糸を再現した、イーネオヤ用のシルク糸も作られていますから、糸も手に入りますし・・・ね。 到着日のランチもビルギのとても雰囲気のあるレストランか、村の女性の家庭料理か、で考えていますのでお楽しみに。 村散策もとっても楽しい一日になりそうです。 そして翌日はオデミシュのイーネオヤをはじめ、古い手芸品を堪能できる民族博物館見学と、お楽しみのオデミシュの通称オヤバザールへ。 ランチはオデミシュ名物、バターたっぷりのオデミシュキョフテかな。 イーネオヤを習い、様々な手芸品を見て、名物料理や生活様式も合わせて文化を学ぶ、私ならではの修行ツアーです。 ---------------------------------------- イーネオヤツアーと合わせてオットマン刺繍、ウズベク刺繍のツアーも企画中。 ひとつ前のブログに日程などの詳細がありますので、ぜひご覧ください。 ↓↓↓↓↓↓ オットマン刺繍への誘い~7月に修行ツアー ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 26, 2018 07:47:37 PM
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