|
僕たちは「マラック」。
マラックとはマンダ(水牛)の子供、つまり仔マンダのことです。 この村には僕たちにちなんだ名前のイーネオヤモチーフがあるんだよ。 その名も「マラック・サットラン」。 マラックを売らせるほどの・・・・という意味。 どういうことかと言うと、このイーネオヤの持ち主の女性は30年ほど前に亡くなっているのだけど、今生きていたら110歳ぐらいかな。 その女性がまだ若いころ、このモチーフのイーネオヤスカーフをとても気に入って、ある女性に作らせたんだって。 当時はとても高価なもので、それを知った亭主は「なんて散財をしてくれたんだ!」と怒って妻であるその女性をボコボコに殴ったそう。 DV男でひどい奴だって思うけど、亭主が怒ったのも無理はない。 そのイーネオヤスカーフの代金を支払うために、自分の家の大切な「マラック」を売らなければならなくなったからね。 それ以降、このイーネオヤスカーフの名前は「マラックを売らせるほどの高価なもの」になったわけ。 これ実話。 さてイーネオヤツアーはタウシャンルの村での2日間に渡るチティオヤ作りを終えてブルサへ。 明日はいよいよトルコでの最終日。 ブルサのシルクのオヤを習って、イスタンブルへ移動します。 -------------------------------------------------------------------- 10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアーにもぜひご参加ください。 トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。 オヤフェスのお問合せ・出展参加お申込みは私まで → ★ よろしくお願いいたします。 ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 10, 2018 04:24:51 AM
[ツアー、展示会・講演会・ワークショップのお知らせ] カテゴリの最新記事
|